気象庁は、日本海で低気圧が急速に発達する影響で、３日以降、全国的に非常に強い風が吹き、「台風並みの暴風も予想される」として、警戒を呼びかけています。
「あす３日、全国的に風が非常に強く、太平洋側を中心に暴風となるおそれがあります」（気象庁会見）
気象庁によりますと、低気圧が日本海で急速に発達し、寒冷前線が日本列島を通過する影響で、３日は西日本で午前中から、東日本で午後から、非常に強い風が吹くおそれがあるということです。
関東地方では午後６時から午後９時頃にかけて風がピークとなる見込みで、東京２３区でも最大風速２５メートルの台風並みの暴風が予想されています。
気象庁では、鉄道や空の便が乱れた先月３１日を上回る暴風になる可能性が高く、海も大しけのおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。（02日20:24）
