おがたまの木
2012年03月29日
春に完熟バナナのような芳香を放つ花木です。花色はクリーム色。栽培品は中国原産のカラタネオガタマで、種としては別のものです。この木は白鳥庭園にひっそりと咲いていました。小さくて気がつきません。幹は太く、4mの大木になります。
天照大神が天岩戸にお隠れのさい、天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていた事から、伊勢神宮などで神木として植えられています。この木との出会いは高知で特別天然記念物のミカドアゲハの自生地の木が民家に植えられているのを見て、始めて知りました。
ここの家のミカドアゲハは特別天然記念物に指定されていました。(Y)
オガタマ:オガタマノキ(黄心樹・招霊木 学名:Michelia compressa)は、モクレン科オガタマノキ属の常緑高木。日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹である。別名オガタマ、トキワコブシ
「和名は神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したもの。和歌、俳句の季語にも用いられる。黄心樹の字は本来誤用である。
日本神話においては天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとする説がある。榊の自生しない地域を中心に神前に供える玉串として古くから代用されたり、神木とされて神社の神域などに植栽されている例がみられる。
常陸宮正仁親王のお印であり、宮崎県高千穂町などが町のシンボルとしている。
蹴鞠やサッカーの神様として有名な京都市上京区の白峯神宮にも、樹齢800年、京都市天然記念物として、今も健在です。」( Wikipediaより)
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神主さんがふっているもの