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マツダがボンゴバン生産を終える
【写真説明】マツダが生産を終える方針のボンゴバン
マツダが商用車の生産から2010年代後半に撤退する方針でいることが24日、分かった。商用車は同社が自動車分野に乗り出した時の創業事業だが、近年は販売が低迷。開発、生産を乗用車に絞り経営を立て直す。
10年代半ばから衝突安全基準が強化されるため、適合する新型車の開発は採算が合わないと判断した。現在、手掛ける商用車ボンゴバンとボンゴトラックの2車種の生産を打ち切る。バンは本社宇品第1工場(広島市南区)で自社生産し、トラックはプレス工業尾道工場(尾道市)に生産を委託している。
商用車を維持したい販売店を考慮し、ボンゴの後継車を他メーカーから相手先ブランドによる生産(OEM)で調達する方向。
マツダは1931年、商用三輪トラックで自動車事業に参入。66年発売のボンゴシリーズは箱形バンの代名詞となるほど人気を集め、累計で300万台弱を造った。11年の商用車の生産は約1万5千台と、5年間で4分の1に落ち込んだ。
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