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人それぞれの人生

前職での知り合いが昇進あるいは退職していたらお祝いなり慰労なり一声かけようと,つまり消極的関心から何気なく「県内の教職員異動」なる一覧記事を眺めていて,少しばかり驚いた。

「昇進? 私は関心ありませ~ん」とそうした意欲をおくびにも出していなかったような方々が随分出世しておられるのである。(ちなみに教頭や校長へ昇進するためには選考試験を受ける必要がある。)あるいは相当心身の具合が良くないのに,仕事に邁進し続けておられる方も見受けられる。もちろん,管理職のなり手がいなければいないで(実際,大都市部は)困(ってい)るのだから,組織としては調和的ではある。

校長の椅子に座りたい,家のローンが残っていて,あるいは体面上辞めるわけにはいかない,など事情は様々だろう。が,それにしても,人それぞれの人生と改めて感慨深い春の朝のひととき。
2件のコメントがあります
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    今 かえるさん
    2012/3/25 10:26

    初めまして。

     

    本当に日頃の言動から考えて思いがけない人が管理職に登用されていることがよくありますね。まあ、人それぞれの生き方があるからどうこう言うつもりはありませんが、登用する側の人間は何を基準としているのか?

    若いうちから指導主事になり平で戻っている人は、気に入られなかったのか?

    現場でとても役に立ってしっかりしている講師の人が何度受けても採用試験に合格しないのは困りものです。現職で?と思う教員も数多く見受けます。

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    kfjさん
    2012/3/25 15:36
    ☆今 かえるさん

    はじめまして。ひょっとして元同業の方?

    それはともかく,


    > 登用する側の人間は何を基準としているのか?

    愛い奴じゃ,でしょ,やっぱり。(苦笑)


    > 若いうちから指導主事になり平で戻っている人は、気に入られなかったのか?

    気に入られなかったか,本人が昇進を欲しなかったのでしょう。相当少数ながら後者はいますね。


    > 現職で?と思う教員も数多く見受けます。

    税金の無駄遣いどころか,人件費の非効率的配分,つまり戦力にあまりなっていない中年教員3人辞めさせれば5人の若手教員は雇用できようというものです。さらには,教員を選べない生徒や保護者にすれば,もう害毒! その存在に意味があるとすれば「反面教師」としてぐらいかなぁ。

    今朝方も元生徒の保護者の方から,その類の愚痴を聞かされたばかりです。


    よかったら,ご見解をお聞かせください。

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