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東南アジア株式=おおむね上昇




12/03/23 20:53




 [バンコク 23日 ロイター] 23日の東南アジア株式市場の株価は、大半の市場で序盤の下落から回復し、上昇して終了した。値下がりしていた優良銘柄や資源関連銘柄に終盤に買いが入った。  欧州の株価が堅調となっていることも、東南アジアの株式市場の地合いを改善した。欧州の株価は世界経済の先行き懸念から4営業日連続で下落していた。  シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI) <.FTSTI> は0.4%高。バンコク市場のSET指数 <.SETI> は0.3%高。クアラルンプール市場のクアラルンプール総合株価指数(KLCI) <.KLSE> は0.2%高。  マニラ市場 <.PSI> は値動きの荒い展開となったが、ほぼ横ばいで終了した。ベトナム・ホーチミン市場のVN指数 <.VNI> は1.9%高。ジャカルタ市場は休場した。26日に取引を再開する。  一方、MSCIアジア太平洋株指数(日本除く) <.MIAPJ0000PUS> は1004GMT(日本時間午後7時04分)時点で0.1%安。中国や欧州の製造業関連指標の低調さのため、世界的な景気懸念が強まった。  企業決算のシーズンが終わり、市場の関心はマクロ経済の傾向に移っている。  値上がり銘柄では、カジノ運営のゲンティン・シンガポール が約7%高と急伸。シンガポール政府がカジノ運営会社2社を認可したことが好感されている。  同社の親会社でクアラルンプール上場のゲンティン は2.2%高。  タイ石油会社(PTT)傘下の石油化学会社PTTグローバル・ケミカル は1.74%高。  ゴールドマン・サックスは22日付のアジア太平洋地域の4半期見通しで、第2四半期の同地域は値固め時期になると予想した。世界経済動向に代わり各国の国内テーマが市場を主導すると見ている。  同社は、インドネシアの国内テーマを評価、ジャカルタ市場の格付けを「オーバーウエート」に引き上げた。クアラルンプール市場は「アンダーウエート」を据え置いた。

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