日本が休日でも為替市場は動いていく。先ほどユーロ110円台、$93円台、が確定したかのような動きを見た。どちらも上げていて、円安が進行しているということなのだが、これについて思うことをメモする。
--以下、何の根拠も資料もなく、妄想を自分向けにメモしているので、フレンズさんなど、読むのは時間の無駄と思いますので、ご了承ください。--
ユーロの不安は、銀行が多く抱えていた国債という債権をかなり棒引きして、ギリシャ、ひいてはヨーロッパ経済の破綻を回避する、ということができるかどうかということだった。
いずれ、ギリシャなどを切り捨てるにしても、今はそれができないから、涙を飲んで損切りに同意し、引き続き、国債を買えるようにする、というのが、今回の解決策である。その結果、銀行の破綻=国民の破産を防ぐことが出来たわけだ。そこで、今後に残された課題は次のようなものらしい。
1 引き続き必要とされる資金のために、ドイツなどによる基金から支援をする。
2 国家財政を緊縮して、歳出を減らすことで赤字を減らす。
3 ユーロ全体の景気を上げることで、ユーロそのものの信用を上げ、ギリシャなどの輸入依存国の経済を回復させるとともに、ドイツなどの国内需要を高め雇用を増やしていく。
で、何を気にしているかというと、ヨーロッパ経済が中国や日本の経済に間接的に深く関わっていて、依存度の高い企業などが、昨年から極めて不調なことだ。
そして、今、ユーロが110円台に回復したのだが、それらの企業は今後良くなっていくのかというと、必ずしもそうは言えないのではないかということだ。その理由は、上記の課題の解決が簡単ではないからだ。労働者の4分の1が公務員・準公務員のギリシャで、緊縮財政となると、給料は増えないので消費は伸びない。雇用を増やそうとしても、高齢化社会なので、低賃金のハードな若者向けの仕事には向かない、あるいは年金で十分と考える人は多いのではないか。
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考えながらメモしていると、何が何だか分からなくなってくる。ということで、続きは後で。