シキミ

yoc1234さん
yoc1234さん



シキミ
2012年03月18日

シキミはよく寺院などで見られますが、八角やシイの実に似ていて、間違えて食べると怖いです。きれいな花には毒がある典型です。

弘法大師が青蓮華の代用として密教の御修法にお使いになられた。青蓮花は天竺の無熱池にあるとされその華に似ているので御佛前の供養用に使われた。なにより四季に美しく年中継続して手に入れやすいので我国では俗古来よりこの枝葉を佛前墓前に供えている。

シキミ(樒、櫁、梻 Illicium anisatum)はシキミ科の常緑高木である。かつてはモクレン科に分類されていた。有毒。仏事に用いるため寺院に植栽される。]

花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、食べれば死亡する可能性がある。シキミの実は植物としては唯一、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。

シキミの種子はややシイの実に似ている(なれていれば間違えない程度)ため、誤って食べて死亡した例がある。また、先述のトウシキミの果実(八角)がシキミの果実に非常によく似ているため、シキミの果実を誤って食べ中毒を起こす事故が多い。また、第二次世界大戦以前はシキミの果実を実際に「日本産スターアニス」として出荷し海外で死亡事故などが発生している。

中毒症状は嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、意識障害等で、最悪は死亡。

これに似たものに、次のものが。
トウシキミ(ダイウイキョウ、八角)は真中が赤い丸い花です。実は八角です。
llicium verum hook.F. シキミ科(Illiciaceae)
生薬名:大茴香(ダイウイキョウ)   薬用部位:果実
北ベトナムから中国広西省の国境地域に自生する常緑高木で、広東、福建省などでも栽培されています。別名「ダイウイキョウ(大茴香)」とも呼ばれます。芳香性健胃薬として用いられ、抗菌作用もあります。大部分は中国料理に消費されます。最近では、本種に含まれるシキミ酸が新型インフルエンザ治療薬「タミフル」の製造原料となったことで注目を集めました。


6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
yoc1234さん

紗々さん

 

この木はまさか毒とは知らずに触っていました。

 

こういうのは多いです。

yoc1234さん

もりぎんさん

 

こんばんは。

 

八角親方にビンタ貰ったら、風邪も飛びそうです。

 

今度実がなったら、写真撮ります。

yoc1234さん

kattanさん
タミフルの原料は八角。

 

これは違います。

 

それにしてもよく似ています。

 

去年知らずに触ってました。

紗々さん

こんばんは。

 

シキミって、お仏花とかお墓にお供えするお花の中に必ずといっていいほど添えるものですよね?

あとは神社などでお祓いしていただくときに使う枝ものも、シキミだったと思ってますが・・・?

毒があるのですか?

 

前にも毒の入ったお花意外なものもあったのですが、これにもあるのですね。

でもお花は白くて可憐なお花のようです^^;

(退会済み)

こんばんは

 

天気予報は晴れだったのに、雨がふったりやんだりの天気でした。

 

ホント、モクレンのような質感の花ですね。

きれいだなぁ・・・・・、おっとあぶねぇ。。

タミフルの成分に使われたとは・・・、覚えておきます。

 

 

八角。

あの、モミジともヒトデとも思えるアレですか?

 

八角。

チョウザメのミニチュアみたいな、おいしい魚も同じ名前。

 

八角。

北勝海、 現役のときの彼の取り口には毒が欠けていた。。

 

kattanさん

きれいなんだけどねえ

 

(「タミフル」の製造原料となったことで)

毒は毒をもって制す。ですね

 

でも見たことない(汗)

yoc1234さんのブログ一覧