まずは、NKの高止まり状況の記録
為替 $83円台確定、ユーロ109円を挟んでの激動。その後ユーロは109円台確定か。
picsは、微妙な上下。週末の利確で上値重くなり高止まりか。ソフトバンク、パナソニックの利確は取りやめた。いずれも、底値固く、上値余地が見られるため。
海外市場 総じて続伸、が、高止まりの気配。
タイトルの件について
某証券会社セミナーで、5月連休までに10000円超え、と聞いたことをメモしていたが、先週はそのとおりになった。
ピークがそろそろやってくることになると予測されていたが、(同時に、一旦調整が必要と憶測していたが)、先ほど、y~ふぁぃなんすで、モー~社の先週の動きについてのコメントを見て、思ったことをいくつかメモする。
上記コメントでは、為替と連動して株価が動いてきたことが先週末にはアメリカ株に連動するように変化したのではないか、というのが趣旨。
1 確かに、先週のNKの急騰は、円レートの変動に反応していたように見える。
しかし、銘柄ごとに見ると、円レートや原油価格に左右されて上げ下げが続いてきたものが多く、そうでない内需消費型の株価はほとんど変化していない。
2 先週は、NKのそれまでの動きから、一時的に高止まりする状況が予測されていた。
3月の決算時期から3/15を超えたら、それを踏まえた利確が進むことは想像に難くない。
また、チャート的には、先々週まで十分に上げてきた銘柄は、先週は上値を探る動きに代わりつつあり、反転の機会を伺う状況であった。
3 アメリカ株は、高値更新で市場に期待感を持たせたが、これは、ギリシャ危機の一段落と、続くスペイン・イタリアの懸念が和らいだ結果であり、為替と連動していること自体には変わりないのでは。
ユーロドルは、1.33に届いていないので、ヨーロッパ市場に絡む日本株などは、上げていないのではないか。また、自動車株も、今後は電力供給と原油価格問題で、円安でも利益が上げにくくなるので、円レートとの関連は崩れると思われる。
など、メモしながらの憶測。
根拠は、震災以前の状況と比べて、当面、$85円に達せず、ユーロ112円に届かず、となるだろうという想像。なので、憶測とメモする。つまり、アメリカの景気回復は、日本株に直接影響するのではなく、依然として、円レート、各社IR、日本の経済政策によって、材料視されたものが、株価の方向を決めていくと憶測する。
追加の個人メモ
基本に立ち返り、従来から気にかけてきた銘柄について、大きな流れを再確認する必要がありそうだ。
個人のお気に入り銘柄を整理しながら、これからの銘柄を追加する必要もありそうだ。その上でpicsを見直していきたい。