セイコーエプソンは、2014年度を最終年度とする中期経営計画を発表したそうです。
年10%の成長を見込むインクジェットプリンターをけん引役とし、2014年度に売上高で2011年度計画比14%増の1兆円、営業利益で同2.6倍の700億円を目指すようです。
配当は連結ベースで配当性向30%を目標にするそうです。
先進国では企業向けに印刷スピードや価格競争力のある製品投入を加速し、レーザープリンターからの買い替えを促すそうです。
新興国では大容量インクタンク搭載製品の販売地域を広げ、新製品の発売も増やし、インクジェットプリンターの販売台数を2014年度に33%増の2000万台まで引き上げるとのことです。
また、プリンターや市場拡大が続くプロジェクターの生産能力拡大に向け、2012~14年度の設備投資額は2009~11年度比38%増の1400億円を見込むそうです。
インクジェットプリンターってそんなに売れているんでしょうか。
ハード(プリンター)は安く売ってインクで儲けるというイメージでしたが、そうではなさそうですね。
今はインクも安い互換性のあるインクがたくさん出回っていて、インクでもそんなに儲からないかもしれませんね。