世の中に会社で大成するには、近江商人(おうみしょうにん)の「3方よし」です
売り手よし、買い手よし、世間よしの三拍子がそろう会社は繁盛します
自分(売り手)の都合よりも相手(買い手)の都合を優先し大切にし、利益は商売が天の理にかなって
いれば自然に出てくるものと考え天道にまかせ、常に神需仏の信心を行うことが他国行商に重要であ
ると遺言しています。商取引に関し、売った方も買った方もそれぞれが満足し、また高い倫理性を心が
け実践していれば世間も評価する。そして社会全体が良くなるのが「三方よし」なのでしょう
1500年代の織田信長も時代が発祥かも
滋賀県(琵琶湖のある県)の人たちが、全国各地でノコギリ商いをしていた
ノコギリ商い・・・・・・滋賀の特産品の蚊帳(かや)などをもって江戸にいってうりさばき
帰りは江戸の商品を買って滋賀で売るなどだよ
当時の江戸は湿地帯がおおく蚊が大量発生していました
商才を発揮して各地にお店をだしてます
のちの高島屋 丸紅 ヤンマー 東レ などなど
そんな近江商人のいい話~
橋が必要になり寄付したのが、心斎橋(心斎さんの寄付)
堀が必要になり、道頓堀(道頓さんの寄付)
あるととき、飢饉(作物がそだたず日照りがつづくこと)になり、お金が入らず困っている
近所(農家など)の人たちを集め、自分の庭に両手いっぱいの土を近くから運ばせ
大人から子供にまで一人前の給金を払って飢饉を乗り越えた伝説があります。
いまも、庭にはちいさな山があるそうです(記念館になってるね~~)
世間から、この店にお金を払ったら自分にかえってくることを教えられ、えらい繁盛
したそうな
そうなりたいですな~