東北電力 「夏も電力厳しい」
東北電力は、去年の豪雨で被害を受けた水力発電所のうち、運転を再開できたのは半数にとどまり、電力の
供給は今も通常の13%程度にとどまっていることなどから、この夏も電力不足が続く見通しを示しました。
東北電力管内では、去年7月の 「新潟・福島豪雨」 で、新潟県と福島県のあわせて29か所の水力
発電所が被害を受けて故障などのため運転できなくなり、電力の供給力は通常より最大で100万キロ
ワット減少しました。
これについて、東北電力新潟支店の大山隆一支店長は29日の会見で、これまでに復旧できた発電所は
15か所と半数にとどまり、電力の供給は、およそ13万キロワットで今も通常の13%ほどにとどまっている
ことを明らかにしました。
このうち、最も発電量が多い福島県金山町にある第2沼沢発電所については、施設の復旧は終わった
ものの地元の住民から了承を得られず、運転が再開できない状態が続いているということです。
こうした影響も踏まえ、東北電力は夏の電力について、供給は1462万キロワット程度が見込まれるのに
対し、使用電力は最大で 1490万キロワットが見込まれるとして、この夏も電力不足が続くとの見通しを
示しています。
東北電力では他社から電力の融通を受けることも検討していますが、 「この夏も利用者には可能な範囲で
節電をお願いすることになると思う」 としています。
02月29日 21時13分
> 東北電力では他社から電力の融通を受けることも検討していますが ・ ・ ・
で、 どこから 融通して ? もらうのぉ ~~ ??? (;^_^A)