負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望65

とうとう、円が81円台に乗せてまいりました。ウシ象、週末でありましたので、いったん利食いいたしました。豪ドルは、1.0800をいったん上抜いてきましたが、利食いに押され、1.0700台を割り込む場面もあり、今後どのように推移するか、楽しみなところです。逆にポジションがとりにくいかな?
ユーロは、1.3350を、一気に上抜き、1.3450まで上伸しました。一応、G20で、金融危機を封じ込めるための、IMF資金の増額が決定しましたが、月曜は、窓開け上で始まるかと考えていますが、ギリシャの国債の償還は、なんとか乗り切ったという安心感があるので、底堅く推移するかと考えています。ただし、4月にフランスの大統領選挙があるので、まだ、何らかの仕掛けがありそうに感じているところです。
世界各国で、うんこの拭きあい、ならぬ、紙幣の刷りあいに、発展しそうなので、商品の値段が、上がってきているところが、見逃せないところであります(あいがいっぱいで、世の中が、ピースフルになります)。
この状態で、FRBは、どのような、反応を示すのかが、楽しみなところです(3月13日にFOMCがあるので、いったん、ドルが三月のあたまぐらいで、買い戻されるのではないかと考えています。市場では、おそらく、FOMCで、QE3の発動はありえないことであると考えられているので、ドルの買い戻しがあると考えられるが、ユーロ圏の危機が去った?ということで、それが、ユーロ買いを促す可能性も捨てきれず、予想が難しい)。
おそらく、何らかの理由をつけて{ドルキャリートレード、ユーロキャリートレードの次は、待望の第三段の円キャリートレードか?しかも、おそらく、政府は、持ったまま、放出できないドルを、気前よく買っているので(よっ!紀伊国屋。あれは千石蜜柑舟~)}、豪ドルなどの高利回り通貨を買ってくると考えている可能性が高いと考えている。
確か、日本は、カネもないのに、IMFに、4兆円も拠出するということなので、覆面介入も、批判されずに済んでいるのかもと考えられるが、どうであろうか?
このまま、だらだらと、覆面介入を続けて、85円乗せも、夢ではないような気がしている今日この頃、やはりここは、円狙いか?
しかし、政府は、円安に方向転換させようとしているが、果たして吉と出るか、凶と出るか。ただでさえ、各国の金融緩和で、商品が値を上げてきているのに加え、原発停止による、天然ガスなどの、燃料の輸入なども必要であり、そうすれば、電気料金の引き上げ、さらに、民間の給与水準が、そう簡単に、引きあげられると考えられないので、国民生活に影響が出るかも。ひょっとして、スタグフレーション突入かというよりも、すでに、突入していると言ったほうがよいかも。製造業も、結局、材料費の高騰などで苦しむことになるかも?ウシ象、心配するところである。
<為替相場>
ドル円   80.20~82.80
ユーロ円  107.20~112.20
ユーロドル 1.3350~1.3650
今回は難しい。アメリカの、2月分の経済指標が、そろそろ、出てくるところなので、年初の指標の改善から、どこまで、落ち込んでいるのかが、問題となる。
注目は、やはり、FRBが緩和の錦の御旗にしている住宅指標になるか?一応、28、29日の住宅関連指標が、大幅に改善されていれば、FRBの緩和の大義名分がなくなり、ドルが、買い戻されるのではないかと考えている。また、今週は、アメリカの指標が多く出るので注意である。
とくに、いやらしいのが、3月1日である。この日は、アメリカ失業保険と、2月のISM製造業景況指数がでるところにある。この日は、ウシ象、ひそかに、要チェックと考えている。
おまけのベージュブックであるが、それほどの動きがでないのではないかと考えている。
29日の為替介入実績に注目。
<株式相場>
日経平均    9250~9750
ここにきて、上昇が一服いしてきている。ここから、一万乗せは、何らかのパンチが必要ではないかと考えている。決算も終わったことであるし。
決算がよかった銘柄にかいを集中させるのが、やはり良いか?
ダウが、利食いに押されているが、円が安いのであれば、無視でOKで有ると考えている。

 

とうとう、あのバカが、人間らしい国会答弁をすることができるようになりました。
「介入のことに関しては、詳しく申し上げれない」。
とうとう、やってくれました。
やはり、季節も、春に近付くとともに、アズミンの、凍れた頭脳も、少しづつ、解凍されてきたのではないかと、ウシ象、感じており、感極まりて、涙かこぼれつるぞ!
とうとう、バカ脱却か?
こちらも目が離せないところである。

4件のコメントがあります
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またまた、コメントが遅れてすいません。

今の大学生は、大学生と名乗る資格はないと考えています。新規の大学、今まで大学、特に私大は、存在自体が無意味です。ただし、理系、工学系は別です。

特に私立文系は、研究者の失業対策のために存在しているだけです。

東大、京大以外はすべて専門学校。私大の偏差値60以下の受験問題も、あまりにもアホすぎて、絵本でも読んでいるのかしらと思えるぐらいです。

大学自体が、学級崩壊しているとも聞きます。たとえば、大阪の橋下改革の、高校無償化(ウシ象は詳しくは知らないので、批判はできないのですが)は無意味です。もし、ある一定の学力を持つ子供で、進学できない子供を、救いあげるためのものであるならば、別です。それこそ、社会にとっての損失です。

それよりも、企業の新卒を雇うこと自体が、企業価値を上げると考える、無意味な、歪められたイメージこそ、払拭するべきです。何でもかんでも、新卒大卒。

一時のパチンコ屋の新卒採用などがよい例です(ブランドイメージ!ブランドイメージ!あほを高給優遇してやっています。法律すれすれの商売をやりながら)。

ある意味、学歴のインフレです(たとえば、石を20個投げれば、そのうち19個は学士にあたります)。

ウシ象は、シンガポールこそ見本にするべきであると考えます。

 

(退会済み)

忙しい中詳しく説明してくださり有り難うございます。

とても勉強になります!m(_ _)m

 

たしかに給与の減少と雇用形態の変化は悪い方向へ進んでいますよね。

政治家は経団連の言いなり、

官僚は公務員全体の給料を引き下げる事で、

官僚と政治家の高すぎる給料減額を免れようとしている気がします。

 

ゆくゆくは日本人の半分はアルバイト(派遣社員)になるだろうなんて話もあり、このままでは将来、大学進学率も減って優秀な人間も減って企業の質も下がる。

てな可能性もあるのでは?と考えると、今の内から投資技術を高め、

生き残る術を身に付けなくては!と気合が入ります。

コメントありがとうございます。

最近、身の回りが、すこし、慌ただしくなってきまして、日記を確認することができませんでした。

スタグフレーションの可能性は、給与額の減少と、中間所得者層が減少してきていることにより(正規社員の減少)、すでに、ひとつの条件は、満たされております。あとは、円安方向へのレートの動きと、物価のインフレによる上昇が生じれば、おそらく、スタグフレーションへと突入することになるでしょう。

アメリカの土地バブルにより、景気が良かったリーマンショック前でも、給与の上昇は、抑えられていましたし、正社員でなく、派遣などの不正規社員を用いることで、容易に解雇できない正社員の増加は抑えられていました。結果として、企業から従業員に支払われる給与は、全体的に減っていたはずです。

今回の円高による企業の業績の悪化の影響により、大企業はさらに外国への進出を進めてくると考えています(体力のある中小の企業も。内部留保が厚く、技術力のある)。

大企業の、従業員ひとりあたりの給与は、まだそれほど減少していないですが、その下で仕事を受けている中小企業で働く人間の給与は、かなり目減りしているはずです。

おそらく、政治家や官僚がどうにかできる問題ではないのでしょう。特に官僚は、みずからの給与を減らさない言い訳として、自分たちが、ある程度の給与を、もらってやって、それを使ってやっているから景気が下支えされているのであると言い出しかねません。

 

ウシ象の身辺がごたついているので、今週は、予想の精度が上がらないとおもうので(大した予想ではありませんが)、今週は予想はよそう!

以上、ウシ象でした。

 

(退会済み)

勉強になりますm(_ _)m

 

FRB前の調整は可能性高い気がします。

モウ山先生のコメントを参考にさせてもらい、

FRB後のドル買戻し円売りの流れになる可能性に注意してます。

 

ユーロは難しいかもしれないですね。

ファンダがハッキリしないので、自分はチャート重視でトレードしてみます。

 

日本のスタグフレーションは可能性ありますよね。

増税と悪い物価上昇に景気が勝るほど回復すれば良いですが、

政治家達と官僚達を見ていると不安になります^^;

 

アズミンは学習しましたね(ノωT

 

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