とうとう、円が81円台に乗せてまいりました。ウシ象、週末でありましたので、いったん利食いいたしました。豪ドルは、1.0800をいったん上抜いてきましたが、利食いに押され、1.0700台を割り込む場面もあり、今後どのように推移するか、楽しみなところです。逆にポジションがとりにくいかな?
ユーロは、1.3350を、一気に上抜き、1.3450まで上伸しました。一応、G20で、金融危機を封じ込めるための、IMF資金の増額が決定しましたが、月曜は、窓開け上で始まるかと考えていますが、ギリシャの国債の償還は、なんとか乗り切ったという安心感があるので、底堅く推移するかと考えています。ただし、4月にフランスの大統領選挙があるので、まだ、何らかの仕掛けがありそうに感じているところです。
世界各国で、うんこの拭きあい、ならぬ、紙幣の刷りあいに、発展しそうなので、商品の値段が、上がってきているところが、見逃せないところであります(あいがいっぱいで、世の中が、ピースフルになります)。
この状態で、FRBは、どのような、反応を示すのかが、楽しみなところです(3月13日にFOMCがあるので、いったん、ドルが三月のあたまぐらいで、買い戻されるのではないかと考えています。市場では、おそらく、FOMCで、QE3の発動はありえないことであると考えられているので、ドルの買い戻しがあると考えられるが、ユーロ圏の危機が去った?ということで、それが、ユーロ買いを促す可能性も捨てきれず、予想が難しい)。
おそらく、何らかの理由をつけて{ドルキャリートレード、ユーロキャリートレードの次は、待望の第三段の円キャリートレードか?しかも、おそらく、政府は、持ったまま、放出できないドルを、気前よく買っているので(よっ!紀伊国屋。あれは千石蜜柑舟~)}、豪ドルなどの高利回り通貨を買ってくると考えている可能性が高いと考えている。
確か、日本は、カネもないのに、IMFに、4兆円も拠出するということなので、覆面介入も、批判されずに済んでいるのかもと考えられるが、どうであろうか?
このまま、だらだらと、覆面介入を続けて、85円乗せも、夢ではないような気がしている今日この頃、やはりここは、円狙いか?
しかし、政府は、円安に方向転換させようとしているが、果たして吉と出るか、凶と出るか。ただでさえ、各国の金融緩和で、商品が値を上げてきているのに加え、原発停止による、天然ガスなどの、燃料の輸入なども必要であり、そうすれば、電気料金の引き上げ、さらに、民間の給与水準が、そう簡単に、引きあげられると考えられないので、国民生活に影響が出るかも。ひょっとして、スタグフレーション突入かというよりも、すでに、突入していると言ったほうがよいかも。製造業も、結局、材料費の高騰などで苦しむことになるかも?ウシ象、心配するところである。
<為替相場>
ドル円 80.20~82.80
ユーロ円 107.20~112.20
ユーロドル 1.3350~1.3650
今回は難しい。アメリカの、2月分の経済指標が、そろそろ、出てくるところなので、年初の指標の改善から、どこまで、落ち込んでいるのかが、問題となる。
注目は、やはり、FRBが緩和の錦の御旗にしている住宅指標になるか?一応、28、29日の住宅関連指標が、大幅に改善されていれば、FRBの緩和の大義名分がなくなり、ドルが、買い戻されるのではないかと考えている。また、今週は、アメリカの指標が多く出るので注意である。
とくに、いやらしいのが、3月1日である。この日は、アメリカ失業保険と、2月のISM製造業景況指数がでるところにある。この日は、ウシ象、ひそかに、要チェックと考えている。
おまけのベージュブックであるが、それほどの動きがでないのではないかと考えている。
29日の為替介入実績に注目。
<株式相場>
日経平均 9250~9750
ここにきて、上昇が一服いしてきている。ここから、一万乗せは、何らかのパンチが必要ではないかと考えている。決算も終わったことであるし。
決算がよかった銘柄にかいを集中させるのが、やはり良いか?
ダウが、利食いに押されているが、円が安いのであれば、無視でOKで有ると考えている。
とうとう、あのバカが、人間らしい国会答弁をすることができるようになりました。
「介入のことに関しては、詳しく申し上げれない」。
とうとう、やってくれました。
やはり、季節も、春に近付くとともに、アズミンの、凍れた頭脳も、少しづつ、解凍されてきたのではないかと、ウシ象、感じており、感極まりて、涙かこぼれつるぞ!
とうとう、バカ脱却か?
こちらも目が離せないところである。