!!! ACPへの提言! !!!
私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )への提言なのでありますが、御社の今期のテーマの一つに、グループを横断する営業体制の強化というのがあります。
これはすなわち、各グループが持つ商品(サービス)を、グループの誰もが販売できるような商品(サービス)に作り変える作業のことを言うのだと私は考えており、私はこれを大いに進めてもらいたいと考えるのであります。
そしてその過程で、私はどうしても避けて通れないことがあるように思うのであります。
それはプライスの公開であります。
ビジュアル制作、広告の企画制作に関しては、ホームページのどこを見ても商品(サービス)価格が公開されておりません。
過去に電子カタログの制作(http://dp.amana.jp/vcapp/ )に関しては、IRの中で「500万円~」というのを見かけたことがありますが、こういう明朗さなくして、商品(サービス)の全国的な普及はありえないと思うのであります。
御社グループは基本的にハイクオリティーを売りにする企業ですから、価格だけで比較されると不利な部分があり、クオリティーのみを一般公開するスタンスであると思いますが、昨今の技術革新への投資の成果もあり、私はかなり価格的にも安い状況になってきているようにも思うのであります。
例えば、アマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )のパノウォークなど、この商品自体を作れる企業がほとんどないにも関わらず、この価格での提供なのであります。
http://amanaimages.com/satsuei/panowalk/index.aspx
ACP(アマナ クリエイティブ プラットフォーム)への投資の完成形として、プライスの公開を、私は強く提言したいのであります。
またプライスの公開を前提とした、ACP商品の売り出し方を考えていただきたいのであります。
そこで考えていただきたいのは、プライスの公開はある意味非常にリスクの伴うことだという部分であります。
ご存知の通り、ストックフォトの分野では、このプライスの公開があったゆえに、更に低価格を可能にする投稿型サイト・マイクロストックフォトサイトの誕生を許し、御社もタグストック(https://tagstock.com/ )を投入して対抗したわけであります。
プライスの公開が競合を呼び込み、更なる投資の必要性を発生させてしまったのであります。
御社の高品質ビジネスモデルと相反する、低価格化への技術革新への対応を、私は更に提言したいのであります。
低価格化への技術革新には、私は二通りの流れがあると考えております。
一つはマイクロストックフォトサイトのような、供給者を爆発的に増やす仕組みです。
もう一つは、自動化です。
一つ目の供給者を爆発的に増やす流れに関しては、私は対応策としての下地は、ビジュアル制作・広告の企画制作ともに、御社は持っていると思っています。
ビジュアル制作で言えば、アマナ(http://amana.jp/amana/#/showcase )にはフォトグラファーやCGクリエイターが多数いるので、全てのクリエイターが全ての案件に関われるチャンスをあげる仕組みを作れば、それだけでクリエイティブな発想が生まれる可能性は、掛け算の供給力になります(供給力の増大は低価格化ではなく、高品質化でも力を発揮するのです!)
また撮影隊(http://amanaimages.com/satsuei/customer/ )も関われるようにすれば、その供給力は日本で断トツ1位を獲得することも可能だと思います!
広告の企画制作に関しても、アマナインタラクティブ(http://amanainteractive.jp/ )のクリエイターネットワーク(http://creatornetwork.jp/ )のみならず、アマナイメージズの取材ライティングスタッフ(http://amanaimages.com/satsuei/writers/ )も関わるシステムを作るべきだと思うのであります。
これにより、ビジュアル制作と広告の企画制作に関しては、あらゆる投稿サイトが今後されようとも、それを凌駕する供給力がアマナグループに備わるのではないかと、私は考えるのであります!
二つ目の流れである自動化に関しては、クリエイティブな分野でそんなものがあるのかとお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、現にすでにそれは存在し、実はアマナグループもそれを利用しているのであります。
それは例えばこういうものであります。
TAGフィルタ
https://tagstock.com/#!/about_filter
このTAGフィルタなど、自動で写真を7倍供給(製造)する仕組みであります(笑)
この手の自動化が、他の形でも出来ないのか、考えたり調査したりして、ACPに加えていただきたいのであります。
この二通りの供給力増大策を備えることにより、企業としてやるべき投資をやったと、世間様に認めてもらえるのではないかと、私は思うのであります。
当然ながらこれに加え、ACPには顧客様が制作に門外漢であっても、クリエイティブな発想と最先端のシステムを共有できる(顧客とつながり、制作フローを短縮化)というメリットがあります。
しかし制作フローの短縮化だけではいけないということ!
「二つの供給力の増大策」これがなければ、私はACPはプライスの公開に堪えられるものではなく、全国展開する力のないシステムとなり、まったく意味のない投資になってしまうと、私は断言するのであります!
御社の今期の業績予想は、10%を超える増収増益予想でありますが、実態は1000年に一度の大災害を受けた昨年より営業利益率の低い業績予想であります。
営業利益率を下げる最大の原因は、ACPへの投資とのことであります。
どんなものが出来上がってくるのか、投資家の厳しくも温かい目が見守っていることを肝に銘じて、更に開発を進めていただきたいと思うのであります!(笑)
さて、話は変わりますが、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )でありますが、商品を見ても魅力的なものが増えてきております。
グループ会社のアマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )で言えば、
革新的なウェブ(ホームページ)制作のパノウォーク
http://amanaimages.com/satsuei/panowalk/index.aspx
音素材
http://amanaimages.com/sound/index.aspx
3Dモデリング素材
http://amanaimages.com/3dmodel/index.aspx
フォントサービス
http://amanaimages.com/font/index.aspx
画像の売買サイト、タグストックのリニューアル
https://tagstock.com/
などが昨年の出来事であります。
わずか1年でこれだけの新規事業であります。
グループ会社のアマナ(http://amana.jp/amana/ )で言えば、ワークゼブラをM&Aしております。
http://www.workszebra.com/jp/
グループ会社のアマナインタラクティブ(http://amanainteractive.jp/ )においては、料理通信社をM&Aしております。
http://r-tsushin.com/
また持ち株会社のアマナホールディングス(http://amanaholdings.jp/ )は、ポリゴンピクチュアズをM&Aしております。
http://www.ppi.co.jp/
今後の業績が、私はとても楽しみであります。
また株式投資は分散投資が基本ですから、このアマナHDも投資先の一つとして、欠かせない銘柄の一つだと、私は思います。
そして株主の皆様、アマナHDは長期保有優遇の株主優待となっております。
ぜひ末永く保有していただけたらと思います(笑)