新日鉄のグループ会社「黒崎播磨」の男性社員らがインサイダー取引をした疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反容疑で強制調査をしていたことが、25日、明らかになりました。
関係者によりますと、強制調査を受けたのは、福岡県北九州市の大手耐火物メーカー「黒崎播磨」の男性社員と知人の2人です。
この社員は、黒崎播磨が業績修正するとの情報を入手し、知人が開設した証券口座を通じて自社株を売買した疑いで、数年間で3千数百万円を不正に得ていたとみられています。
この問題について黒崎播磨は、「監視委員会の調査中のため詳細については言えない」としています。(25日11:47)
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