ひさっちさんのブログ
ゴールドマンサックスが日本株強気見通し 野田政権を絶賛
ゴールドマンサックス証券が投資家向けレポートで、野田政権を絶賛したうえで、日本株に対して強気見通しを打ち出しているとか。
野田政権に対して強気という部分は???だが、日本株に対して強気という見通しに対しては好感が持てる。
実際今の市場って、野田政権退陣→総選挙を織り込みに来ているような気もするんだけどね。
一時期仕手株が狂喜乱舞してたのだって選挙が近づくとよくあることですしね。
為替が円安方向に振れてきてるし、しばらく外需系の輸出関連株が賑わう展開が期待できるかな。
売られすぎた銘柄が多いから戻りも期待できそうですし。
ゴールドマンが“野田”大絶賛の不思議
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120217/plt1202171241003-n1.htm
支持率下落が止まらない野田政権に強力な“援軍”が現れた。ゴールドマン・サックス証券が16日に発表した投資家向けリポートで、日本株に強気の見通しを打ち出し、要因の一つとして野田佳彦首相の手腕を絶賛、「小泉純一郎首相以降、どの前任者をもはるかにしのぐ実績」とまでベタ褒めし、市場関係者を驚かせているというのだ。
話題のリポートは「日本株がついに追い上げへ」と題したもので、東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)の目標値を引き上げた。
「世界の株式関係者の間では、日本株は今年最も投資したくない市場の一つとみなされ、評価は低い」(市場関係者)。にもかかわらず、最強の投資銀行と呼ばれるゴールドマンが日本株の上昇を予想したことは驚きをもって受け止められた。
市場関係者が驚いたのはそれだけではない。リポートでは株高要因の一つとして、日銀が14日に実施した追加金融緩和と物価上昇率の目途を1%に決めたことを《バレンタインの贈り物》に例え、《日銀の決定には政治的な意向が働いているとみられ、当社は野田政権が関与したと考えている》と分析した。
日銀の発表をきっかけに円安が進んだことについても、《投資家が野田政権の政治的洞察力ならびに影響力を再評価するきっかけになる可能性もある》と予測する。
さらに野田首相の政策には《有益なものが多い》として、消費税増税や年金制度改革、環太平洋連携協定(TPP)への取り組みを挙げ、《野田総理が過去数カ月間に小泉総理以降のどの前任者をもはるかにしのぐ実績を示してきた》と手放しで絶賛している。
具体的な銘柄としては円安恩恵関連としてニコンやブリヂストン、ソニーなど、米国輸出関連としていすゞ自動車やファナック、オリンパスなど、欧州関連としてコマツなどをピックアップしている。
なぜここまで野田首相の評価が高いのか。前出の市場関係者はこう推測する。
「一般に外資系証券は何もしない政府には批判的で、改革や停滞感払拭への期待感をもたらす政府の評価が高い。そうした意味で人気があった小泉政権と比較する形で野田政権を評価することで、欧米投資家に日本株を勧めやすくなるのではないか」
クリントン政権やブッシュ政権の主要ポストに人材を輩出しているゴールドマン。日本の民主党政権との距離感も縮まるのか。
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こんにちは。
ハゲタカGSが野田政権を絶賛した事は
野田政権のお蔭で大儲けが出来た事に他なりませんね。
モタモタ、支離滅裂、空中分解寸前、ひ弱政権のお蔭で株価を暴落せしめることが出来、空売りで大儲け。
下がったところで大量買い。
今度は急騰でまた大儲け。
政府なんてあってないようなもの。
こんなに投機筋を儲けさせてくれた政権は古今東西ないのでは。
Rateckさん こんにちわ
思えば民主党政権誕生時の日経平均からはまだ15%近く下がった状態ですから、日本株強気といってもまだまだ水準的には低いまんま。
その間に世界の株価はどうなってたんだと言いたいですね。
経済音痴左巻き発想の民主党政権崩壊したら、少なくとも3年前の政権担当時の株価には戻すかもしれませんね。
うどんさん こんにちわ
GSが絶賛するからにはなにか裏があるでしょう。
小泉政権の時は郵貯でしたね。
さて今回はなんなんでしょうかね。
とはいえ、目先GS様が日本株推奨ということは多少なりとも期待できるかなと思います。
ここ数週間は外国人は買い越しているのに個人は売っているんですよね。
まあ毎度のこととはいえ、日経平均の動き見ていても、個人は儲かってないよなって想像できますわ。