そ直近高値を午前に切り上げると、午後は一気に9300円に。
日足は、短い上髭付きの大陽線。過熱感が強いので、今夜の海外市場の動きに注目したい。
金融緩和策でドル円があがったことが原因。只、ユーロ円は上値が重い展開で、引け際の下げに織り込まれている。
為替 $78.5円前後、ユーロは103円から103.4円まで上げて午後反落。
現在 $78.2円 ユーロ102.4円。円が反騰している。
picsでは、概ね上げているが、特筆すべきはエルピーダ。ストップ安で寄りついた後、少し戻したが膠着している。また、日立が一気に440円に近づいた。他は、想定内。なお、エルピーダは過去の損切り分を買い戻している。その他のリアル買い銘柄は順当に上げた。日立は続騰か反落か五分五分の水準になったと思われる。
さて、今日の大幅上げで、上げ始めから900円の上げ幅は、昨年7月の10000円超えの時の上げ幅と同じとなった。あのときは下降局面での反騰だったが、今回は、週足で言えば底からの続騰。決算状況と日銀主導の円高対策を背景にしているので、単純比較は出来ないものの、過熱感は共通している。ただ、RSIでは若干の余地がなくはない。
今夜の海外市場は、高止まりの気配があり、円レートは戻りつつある。以上から、明日から週末にかけてNKは調整が入るものと憶測する。リアルでの利確できるものはすべきといえよう。ただ、中長期ねらいなら来週まで様子見しても良いのでは。