minnsann123さんのブログ
2/14 日銀の金融緩和策は円高対策。
正午頃に金融緩和策が報道されると、円売りが進んだ。日銀総裁談では、併せて経済成長目標を1%とすることも。
為替 $77.6円から77.9円に急騰し、その後も続騰して一時78.5円に迫った。
ユーロは102円から50銭も急騰し、その後も続騰したが、国債格付けの下げ(ポルトガルは2段階下げ)を受けて上げ止まり、103円の攻防に。
NKも、円売りを受けて一気に9000円を超え、9100円を目指す展開となった。日足は、短い上髭付きの陽線となり連騰ではある。
しかし、9100円には及ばなかったことから、市場からは、この緩和策の効果が限定的であろうという判断をされたということになるのでは。つまり、為替介入では円安解消にならないことから、最後の手段を使ったとみなされているのではないかということ。
確かに、円売りが発生し、ドルが78円台になったことは評価できるが、ギリシャなどの債務問題は解消していないし、懸念されていたポルトガル国債は下げされていて、ユーロ104円には届かない。
これでは、景気浮揚は難しいだろう。(だからこそ、成長率目標を明示したということらしい)
もちろん、今後もあらゆる方法で円高を防ごうとするだろうから、$77円やユーロ100円には当分戻らないに違いない。その意味では、日銀の緩和策発表は、年度末決算を目前にしたこの時期としては、適時だったと言えよう。
さて、肝心のpicsはというと、まあまあというところか。それより、リアルでの仕込みができたことは良かったのではないか。なお、オリンパスはpicsだけとしたのは1300円以下になることを想定していたので、もうしばらく様子見したい。(今期は無配らしいので、経営は難しい局面を迎えるようだ。採算が悪い部門をどうするか、どこと連携を取ろうとするのか、に注目したい)
なお、明日の憶測としては、円レートは調整が入るだろうし、ダウなどは今夜の経済指標次第だが、あまり良いハナシはなさそうなので、・・・。(ドル高は株価の足をひっぱるだろうし・・・)
メモ
野田政権の支持率が下がったというハナシが先週あったのだが、今日は、下げ止まったというハナシ。
橋下知事を中心とした新党綱領では、参議院を無くすとか。実現性の薄いところが目立つが、現状の膠着にくさびを打つ意味では良いが、マニュフェストには出来ないだろう・・・。
中国の海外企業の引き上げが続いているらしい。人件費の高騰によるものらしい。かつての日本の高度経済成長の結果を見れば分かりきったこと。不動産バブルまで一気に進んでしまったのだから、これからの経済政策は難しいものになりそうだ。
その中国かどこかの風力発電の写真を見ると、我が家の格安中国製小型風力発電機とそっくりの形状だった。元々は日本製とおぼしき形状で、強風下で効率の良い形状。ますます、我が家での弱風用改造が順当だったと確信した。(それでも、有効活用のための設置方法の変更は必要だが)
おはようございます。
日銀に言わせると言葉を変えただけとのこと。
白川さんも役者です。
ドジョウさんとおなじで、旗振るだけでしょうか?
やるやる詐欺にならないことを祈ります。
増税本当にやれるのか???
こんにちは。コメありがとうございます。
白川・野田歓談がされたそうです。忌憚のない懇談(?)で、内容はコメしないのだそうです。
最近、ミステリー小説に凝っていますが、この歓談は明らかに、協調政策について、増税と法人税減税、TPP対応など、多岐にわたるものと推測できるのではないでしょうか。
只の歓談で40分も話し込んでいたら、内外の批判を一手に受けることとなるのは明白。
ということで、NKも急上昇。9300円までいってますね。
ちょっと上げすぎかも知れませんが・・・。