arama-さんのブログ
大阪維新の会、公約案が明らかに //賛成？反対？
大阪から国政に「ＮＯ」を突きつける動きです。１３日夜、橋下大阪市長率いる「維新の会」は、次期衆院選で掲げる公約案を明らかにしました。首相公選制や参議院の廃止など、大きな議論を呼びそうな内容となっています。
午後７時から大阪市内のホテルで開かれた「大阪維新の会」の会合。口火を切ったのは、代表の橋下大阪市長ではなく、幹事長の松井大阪府知事でした。
「皆さんの英知を結集して、船中八策を議論できるところまで作り上げたい」（大阪維新の会幹事長 松井一郎大阪府知事）
“船中八策”。これは次の衆院選に向けた大阪維新の会の公約を指します。
「維新の会で“船中八策”作ります。もう僕が大体、項目とか、アウトラインとか作り始めてます」（大阪維新の会代表 橋下徹大阪市長）
具体的には、首相公選制や参議院の廃止、掛け捨て型の新年金制度の導入、資産課税と消費税の増税などをあげています。現職の参議院議員は穏やかではいられません。
「昔、宮崎県の知事が『自分を総裁にするなら出る』と言ったが、あまりそういうふうにならない方がいいと思う」（自民党 林芳正参院議員）
民主党の参院会長も務めるこの人は・・・。
「私は二院制は必要だと思いますから。参議院のあり方にも関わる大きい問題、そう簡単にはいかないと思う」（民主党 輿石東幹事長）
“船中八策”について、東京と大阪の街で聞くと・・・。
【東京では】
「参議院の廃止ですかね。はっきり言って無駄が多い中の一つが議員だと思ってますので」
「首相公選制っていうのは、ちょっと興味ありますね。アメリカみたいになって上手くいくか分からないけど、やってみる価値あるかなと」
「橋下さんが言われていることが、だんだん独走しないかと。反対意見をあまりとり入れない感じがしますので」
【大阪では】
「明治維新のかわりに平成維新になれば、それはそれで正解やないかと」
「説明不足やんけ、あんなもん」
「絶対日本を動かしてほしいなと思っています。大阪だけじゃなくて」
これまでも、国政への進出に繰り返し強い意欲を示してきた橋下氏。
「大阪がこのように動き始めているのであれば、この日本国も動かしていこうじゃありませんか」（先月２０日）
「社会保障制度から税制からリセットして大胆に組み替える」（先月２９日）
維新の会からの次期衆院選候補者。その“予備軍”が「維新政治塾」です。１１日の土曜日、維新の会の事務所では、すでに書類選考が始まっていました。
「北は北海道から、南は九州、沖縄を越えて、オーストラリアとか海外からも来ている」（大阪維新の会 浅田均塾運営委員長）
うずたかく積み上げられた応募者の封筒。その総数、３３２６人にものぼります。来月に開講予定で、“船中八策”も議論します。次の衆院選で２００議席の確保を目指すといいます。
「職業はいろいろ。現職の地方議員とか国の役人とか」（大阪維新の会 浅田均塾運営委員長）
この中には現職の国会議員もいます。その人物を訪ねると・・・。民主党の高橋昭一衆議院議員です。
「今、大阪維新が持っている大きなエネルギーの原点に立ち返らないと、私たち民主党は終わってしまう」（民主党 高橋昭一衆院議員）
当選１回、小選挙区選出ですが、離党するのかと聞くと・・・。
「私は民主党を絶対に離党しません。火中の栗を拾ったと思っているが、火中の栗を拾わないと分からないこともある」（民主党 高橋昭一衆院議員）
会合終了後、橋下氏は・・・。
Ｑ．国民に何を訴えたい？
「ごめんなさい」
問いかけに答えることなく、足早に会場を後にしました。（13日23:05）
株価は冴えませんが､政治も冴えませんね
知事時代から思ってますが､風呂敷を広げてほっぽりだして市長選挙､国政に物言いをするのはどうかと｡
せめて二期は首長を務めないと変わらないと思うんですよね､一期もちゃんと務めないのは…｡
政治塾まで開設するなんて本末転倒な訳で､取り巻きもﾊﾟｯとしませんし
まんぷくさん
おはようございます
カンフル剤には良いのではないでしょうか。
国政にカツを入れる意味で。。。。。