ギリシャ議会、財政緊縮策 可決の見通し

arama-さん

 ギリシャの議会では12日、EUなどから支援の条件となっている財政緊縮策について、賛成多数で可決される見通しです。一方、議会周辺では大規模なデモが行われています。

 ギリシャ議会は、労働者の最低賃金の22%引き下げや、公務員を2015年までに15万人削減するなどとした財政緊縮策について議論を行っています。EUなどから13兆円にのぼる支援を得るためには、この緊縮策の議会承認が不可欠ですが、大半の議員が賛成票を投じる見込みです。

 一方で、国民の不満はピークに達していて、議会周辺では、暴徒化したデモ隊と警官隊が衝突。石や火炎瓶を投げるデモ隊に対し警官隊は催涙ガスで応戦し、けが人が出ています。また、銀行やカフェなど少なくとも7つの建物が炎上し、消防隊員が消火活動に追われています。

 こうした事態に対し、パパデモス首相は、緊縮策を受け入れなければ「ギリシャの社会に崩壊をもたらす」として、国民に理解を求めました。(13日05:24)

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
arama-さん

yoc1234さん
おはようございます

 

速報ありがとうございます。

yoc1234さん

おはようございます。

 

可決しました。

 

NKも上昇。

 

この後動きが足らない。

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