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TOPIXコントロール指数レバレッジファクターの推移

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2012/02/23に「TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ5%)」を対象指数とするETFが上場します。


リスクをコントロールする新しいETFが上場します~三菱UFJ投信「MAXIS トピックスリスコン(5%)ETF」

http://www.tse.or.jp/news/08/120206_b.html

TOPIXリスクコントロール指数の算出要領

http://www.tse.or.jp/market/topix/b7gje600000054ed-att/j-riskyoryo_v2.pdf

TOPIXリスクコントロール指数(ボラティリティ5%)
の運用方法をざっくり言うと、

・ポートフォリオはTOPIXと現金の組み合わせ

・現金比率は直近100営業日のヒストリカルボラティリティによって毎日決める

・ボラティリティが高いときは、現金比率が高い

・年率5%のボラティリティを目指す感じ?


2011年末のポートフォリオは、TOPIXが24.5%、現金短期運用が75.5%となります。

TOPIXの比率のことを、「レバレッジファクター」と言います。


TOPIXリスクコントロール指数のレバレッジファクターの推移を調べてみました。

本来は配当込みTOPIXを使用して計算しなければいけないのですが、データが入手できないので、代替として日興AMの上場インデックスファンドTOPIX のデータを使用しました。

http://www.nikkoam.com/products/etf/lineup/topix/data


茶・緑・青の線は、それぞれターゲットボラティリティが5%・10%・20%のレバレッジファクターを表しています。

太くて黒い線は、ヒストリカルボラティリティです。レバレッジファクターの算出に使用した値です。


2011年3月と8月に値が大きく変わっていますが、これは東日本大震災の影響によるものです。

2008年9月ごろのボラティリティの急上昇は、リーマンショックによるものです。

  • タグ:

    ETF
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