大きな材料がない中、昨夜からの円安傾向を背景に、下げすぎ銘柄を中心に、買いが増えたようだ。
NK 画像１ 
円レートが、昼頃に＄77円・ユーロ102円にタッチして、後場の買い優勢を決定づけたようだ。
海外市場も、NKの上げと円安を受けたような形で、上げていて、欧州も好調となっている。ダウも続騰が見られれば、当面の円レート・NKの相場が確定するかも知れない。
picsは、上げがほとんどだが、内需型は一服となっている。
リアルでは、仕込みを１つできたが、２つ乗り遅れている。
今後だが、材料待ちの週末の動きで、来週の方向が見定められそう。
続騰の条件は、＄77円、ユーロ102円の確定。海外市場での株価好調と、欧州の国債償還問題の好転。
その他に、中東危機と日本の国政問題が悪化しないことも、背景としての必要条件かも・・・。
メモ
雪害対策費用が各自治体を苦しくしている。他にも流通・建設が停滞しがちで、そこに電気料金や消費税の増加が、北日本に打撃を加えそう。
税と社会保障の・・・も大切だが、原発関連の今後の方向もはっきりと打ち出せないと、経済的な発展や復興は難しい。野田政権の正念場。
来週は9000円から9150円のレンジで動けばよいが・・・。そのための9000円確定が今週の注目点かも。(今週の9000円切り上げは難しいという憶測、見事外れたが・・・)
