誰を選んでも日本の政治が変わる事はないって悟ったように言う日本人は多い。
行きつけの美容院のおばさんは、結局橋下さんもなにも変えられないんじゃないかって事を言ってた。
このおばさん悪い人じゃないんだけど、なんかこういうセリフは今の日本人には口癖になってるんだよね。
昨日、テレビタックルを見てると、やっぱ同じ様な空気感があったな。
あの女性の司会者は何であんなに全てを悟った様な振る舞いをしてるんだろうか?
ああいうテレビでのアプローチは意外と有効で、あれを見続けてると、結局”誰を選んでもなにも変わらないんじゃないか?”っていう先入観が頭に刷りこまれてしまう。
胸糞が悪くなってチャンネルを切ってしまった。
しかし出演してた元経済産業省の官僚で今は改革を唱えている、古賀さんの発言を聞いてても軽いな。著書も読んで見たけど、二流週刊誌の内容とダブってしまって、明らかに橋下さんの著書と比べるとクオリティが低いと思った。
国が悪い、政治家が悪いって言ってバカにするんだけど、それだけ。
当たり前だけど、考え方に論理的な一貫性があり、経済を活性化するための知恵とビジョンを持った政治家が一人でも多く増えれば、国は良くなる。
僕らはそういう人を見定めて投票すればいいだけ。
普通の市民だったら橋下さんに反対する事は何もない。橋下さんが右派とか言うどうしようもないバカもいるけど、なんで右派なのか僕には全くわからない。
この国では日本人として普通の事を言うだけでも右派になってしまうのだろうか。