日経平均先物はここまで高値8920円、安値8890円と狭い値幅。前日比10円高の8910円近くで推移。今日は先月組んだバックスプレッドを利益確定してくくりなおし。前回のボラティリティ上昇でカバードプット戦略記事が好評だったので、この戦略についてもすこし書くことにしました。このバックスプレッド、先月の1/25に対イラン禁輸措置をEUが正式決定したことを受け、万が一の急落リスクに備えて組んだもの。(そのとき225先物は8780円くらいの水準でした)具体的には、3月限プットオプション8250円を70円で売り、プットオプション7000円をその7倍分9円で買い建て。2月限はバランスが悪いので避けました。これで売りプレミアム70対買いプレミアム63で、トータルではわずかながらプレミアム受け取りのスプレッドに。仮にどちらもSQ消滅した場合利益着地することが出来る一方、下値不安を煽るような急落があれば、買いオプションの急上昇が売りオプションの損失を上回る利益をもたらす可能性。その後、ご存知のとおりマーケットは8900円どころへ水準訂正し、イラン関連の話題も不思議なほどフェードアウト。当然プットオプションは軒並み下落していたため返済タイミングを窺っていましたが、昨日225先物が60円高となるなかプットオプション3月限7000円は前日比変わらずの6円で推移と、ファーアウト側のボラティリティが上昇。対してプットオプション3月限8250円は前日比5円安の38円に。(こちらもボラティリティは上昇してます)そこでファーアウト側のプットオプションのボラティリティが高いうちに返済を狙っていたところ、本日プットオプション3月限8250円が続落する一方でプットオプション3月限7000円が6円と同値をかろうじて値をキープ。よってこちらを6円で売り返済し、プットオプション3月限8250円を34円で買い返済してバックスプレッドを解消。一組あたり15,000円の利益着地と、SQまで引っ張るよりも高い利益となりました。今回のバックスプレッド、セット後225先物が上昇傾向となったため売った側のプットオプションが順調に下落。スプレッド全体では含み益が乗った状態で推移することが多かったように思います。なのでこのまま引っ張っても良いのですが、セット時よりも相場水準が上にスライドしているため、ここからもし急落があってもプットオプション7000円が狙い通り跳ねるか少し疑問。そこでいったん利益確定し、もう少し上へ組みなおすことにした次第です。以上、バックスプレッドについて書きました。このスプレッドはまだまだ勉強中なので、記載におかしいところがありましたらぜひご指摘ください。ためになります。