自転車のマナー向上を目指して、警視庁は、自転車が車道の左側を走るように促す「自転車ナビマーク」の設置を始めました。
車道に描かれた「自転車ナビマーク」。警視庁が進める「自転車総合対策」の一環として、6日、東京・江戸川区の車道に設置されました。
このマークでは、自転車が車道の左側を走るよう促すため、自転車の通行可能ゾーンと進行方向を示しています。
「ここは特に歩道が狭いので、(自転車ナビマークが)ついているなら車道の方が走りやすい」(付近の住民)
警視庁は今後、都内に400か所以上、この自転車ナビマークを設置する予定で、逆走自転車による事故や歩道での暴走行為を食い止めたいとしています。
また、警視庁は、JR中野駅前など110か所を「自転車対策重点地区」に指定し、今後、自転車の「自転車ナビマーク」を制定しました
警視庁では、自転車が通行すべき部分 と 進行すべき方向 を路面に表示するための法定外表示を新たに制定しました。
設置したイメージ
設置したイメージ