消費税率、「中身を吟味していない」 //国民への説明もなし

[arama-さん]

消費税に詳しい片山前総務大臣は、ＴＢＳ番組「時事放談」に出演し、消費税増税の税率の説明が変わっている問題について 、「１０％にしたいのが結論で、中身を吟味していないからだ」と厳しく批判しました。

　「１０％にしたいというのが最初からの結論。中身を吟味していない。細川内閣のときに、国民福祉税構想が夜、突然発表して、『腰だめの数字です』といって、１日でついえたのと、基本的には変わらない構図なんです」（片山善博前総務相）

　片山氏はこのように述べ、消費税増税の根拠に一部の公共事業なども含まれていたのに、全額が社会保障費へと説明が変わった理由を指摘しました。（04日10:56）