メディシノバ・インク

[アジアさん]

イブジラスト（MN-166）に対する
進行型多発性硬化症を適応とする特許（米国）承認のお知らせ
2012年2月1日 米国 サンディエゴ発 - メディシノバ（MediciNova, Inc.）（米国カリフォルニア州 サンディエゴ、代表取締役社長兼CEO：岩城裕一）は、進行型多発性硬化症を適応とする当社出願中の特許に対し、米国特許商標局から承認の通知がありましたことをお知らせいたします。イブジラスト（MN-166）は、進行型多発性硬化症、神経因性疼痛及び薬物依存をはじめとする神経症状に対する治療薬候補として、当社が開発に注力する医薬品候補です。
今回の承認により得られる特許は、進行型多発性硬化症（一次または二次）の治療に、単独で、または他の薬剤と併用してイブジラストを投与する治療法に対するもので、少なくとも2029年初めまでをカバーしております。本特許は、当社が行った臨床研究をもとに出願されたものですが、10か月以上にわたりイブジラストを経口投与した多発性硬化症の患者群（進行型多発性硬化症患者を含む）において、病気の進行に伴って発症する脳重量の減少及び脳委縮が、用量相関的に減少する明らかな治療効果が認められたことに基づいています。
多発性硬化症は、時間の経過に従って障害が進行する慢性疾患と認識されています。特に進行型多発性硬化症の患者は、予後が悪く、障害の程度も重い傾向にあります。食品アレルギー・アナフィラキシーネットワーク（FAAN）及び多発性硬化症メレン・センター医長である医学・理学博士のロバート・J・フォックス博士によれば、再発寛解型多発性硬化症に対して近年さまざまな薬物療法が導入されているにも関わらず、進行型多発性硬化症の治療法は確立されておりません。進行型多発性硬化症においては、安全で効果的、かつ投与が簡便な治療法であるイブジラストに期待が寄せられています。

 

大底から反発！現在買い気配・・・・・・

でも　バイオは難しいねぇ・・・・