6月26日 株主分布調査から

東京228堂さん
東京228堂さん
TOPIX 1,765.87 +1.00
日経平均株価 18,066.11 -21.37

昨日のアメリカ市場は
NYダウ 13,352.05 -8.21
NASDAQ 2,577.08 -11.88
小幅ながら続落。中古住宅販売はまずまずで、ダウは一時
100ドルほど上昇したが、引けにかけて下落。
サブプライム懸念等が要因のようです。

日本市場も終始弱い展開。日経平均は21円ほどの続落。
経済指標待ちムードで売買代金、売買高とも低調。
今週はこんな様子見ムードか続くのかも知れませんねぇ。
新興市場は全滅で、REITも下落してます。
為替は対ドルで円高気味123円前半あたり。

中国市場は
香港 ハンセン指数 21,803.57 -18.78 -0.09%
中国 上海総合指数 3,973.37 32.29 +0.82%

インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 14,501.08 13.36 +0.09%
インド NIFTY指数 4,285.70 26.30 +0.62%

ベトナム市場は
ベトナム VN指数 1,055.70 11.31 +1.08%
今日のアジア市場は高安まちまちの方向感のない展開でした。


6月21日・22日の日経新聞に「株主分布調査から」という
特集が組まれていました。
21日は個人株主、22日は外国人投資家に焦点を当てた
2006年度の各々の前年度比の増減について書かれています。

どちらも社説ほどの量の記事なのですが、
特に21日の文章はかなりデーターが詰まっていておもしろい。
それによると2006年度は
・個人株主が3928万人(延べ人数)と11年連続で過去最高
・時価総額ベースでは減少→低位株の分散化、小口化が進行
・一年の増加数は各市場とも減少
・投資信託も増加しているが、外国株が79%上昇しているのに対して
国内株はほぼ横ばい

22日の文章は
・外国人保有比率は4年連続で増え、過去最高の28%に達した
・金融機関全体の保有分(26.4%)を抜き、日本の最大株主になった
・PERが低い銘柄を購入している
・株の持ち合いや買収防衛策への不満

なんだかんだで個人も外国人投資家も株を買っているのですが、
いつまでこの世界的な株高が続くのかは誰にもわかりません。
うーん、深い・・。

それでは今日はこれで失礼します。
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