値上がり率ランキング上位見たら、本日は中小海運株がずらり。
9115 明治海運 307+80
9130 共栄タンカー 170+41
9113 乾汽船 326+49
9132 第一中央汽船 120+18
9110 NSユナイテッド海運 139+19
イランによるホルム海峡閉鎖懸念から、米国を中心に戦争勃発懸念か?
原油高騰し海運市況も高騰というシナリオか?
いまのところたいしたニュースになってないが、後場日経等が取り上げたら面白い展開もありうるかも。
時事通信のニュースでは、11:21配信で、
小型海運株が急浮上=イラン情勢で思惑か〔ブル&ベア〕なんてのも出てる。
寄り前に株式新聞にこんな記事が。
<海運市況>大型ばら積み賃料に底入れ感、中国春節明け後に水準訂正も
鉄鉱石などを運搬する大型ばら積み船(ケープ船)の短期用船料(賃料)に底入れ感が強まってきた。23日は主要4航路平均が6630ドル(1日あたり)と前日からほぼ横ばいの水準となった。昨年末以降急激な調整を挟み、直近高値からここ1カ月半で約8割値下がりしたケープ船賃料だが、足元までに海運市場の心理の悪化が一巡した可能性がある。
ケープ船賃料は昨年12月中旬には3万ドルを超す高値圏で推移していたが、「年末ごろに中国が鉄鉱石の調達を絞り始めた」(邦船大手)ことをきっかけに値崩れが一気に進んだ。また、ブラジルの鉄鉱石産出地帯で大雨被害が発生するなど、天候面への警戒感も用船レートの下落を加速した。
ただ、ここへきて下落の動きは弱まっている。今年に入り、1日あたりの値下がり率の平均は約9%に達しているが、19日以降は1-4%にとどまる。中国向け荷動きについて、春節(旧正月)の大型連休(28日まで)明けの回復を期待する向きがあることに加え、天候不順も「出荷の大きな弊害とはならない」(海運関係者)とみられているためだ。
すでにケープ船賃料の先物相場は20日時点で主要限月が軒並み上昇に転じており、1-3月物はいずれも1万ドル前後の水準。「海運マーケットの心理は反発基調に傾いている」(海運情報会社のマリンネット)といい、現物サイドでも春節明け後の持ち直しを予想する見方が強い。(鈴木草太)
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-01-24 08:59)
どちらにしても海運株は低位なうえ、しばらく相場の蚊帳の外にいたから、思惑先行でも面白い存在ではありそう。
一発花火で終わるか、橋のように持続するのか?
二者択一ですね。
当たればでかそうだけど、博打感覚ないと怖いですねw