クロアチア、EU加盟問う国民投票 //深夜には大勢が判明?

arama-さん

 債務危機拡大の懸念が増す中、旧ユーゴスラビアのクロアチアで22日、EU加盟の是非を問う国民投票が行われました。承認されれば、クロアチアは28番目のEU加盟国となります。

 国民投票は22日、クロアチア全土で行われました。EU加盟はクロアチアにとって最優先の課題で、2003年に加盟を申請した後、EUとの交渉は去年、完了しています。

 事前の世論調査ではおよそ6割の人が加盟に賛成していますが、ヨーロッパ債務危機への懸念などから有権者の3割が反対していて、ロイター通信によりますと、21日には加盟に反対するデモ隊の一部がヨーロッパ連合の旗を破ろうとしたため、5人が逮捕されています。

 投票は現地時間の午後7時に締め切られ、22日深夜には大勢が判明する見通しです。承認されれば、クロアチアは来年7月に28番目のEU加盟国となります。(23日03:20)

 
arama-さんのブログ一覧