LONERさんのブログ

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君が代が騒がしくなっている


君が代に関する裁判について、日経新聞社説に載っていた。なぜそんなにも国歌に反対するのかがわからないのだが、調べたところによると、おおよそ彼らの言い分は次の通りである。
「我が君=天皇」または「君が代=天皇の統治する代」で、現代社会においてふさわしくない。天皇主権の世の中が苔の生すまで半永久的に続くというのは右翼的発想だ。
天皇主権は右翼なのか? そして右翼は悪なのか? ・・・ちなみに君というのは、国歌においては天皇を指すが、そもそも、元々の和歌の解釈として「君=天皇」と決まったわけでもなく「代=統治」ということでもない。その人の尊敬する人を君と言っている。
天皇は本当に悪なのだろうか。これは意見の分かれるところである。天皇=戦争と結びつける人には天皇が悪なのだろうけれど、東北大震災で被災者を勇気づけたのもまた天皇陛下である。つまり、君が代に問題があるというより、個人の天皇に対する認識の違いに問題があるのである。
ところで、西洋の血生臭い国歌こそ戦争動員へ誘うかのようであるが、それについては一向に議論されないのであろうか。他国のことだから関係ないのか。それでも西洋の国歌に、今日本で起きているような問題はない。すると国歌が君が代であることは、さして気にすることではないのか。
さて、天皇の位置づけはなぜこんなにも議論されるのだろうか。教育がしっかりしていないからだろうか。また日教組絡みの話か・・・。

多々議論のある君が代であるが、やはり支持者は多い。偶然にもアマゾンで検索してみたら・・・

評価はなんと☆5つである。日本フィルの演奏。
国歌なんて、式典のときにしかほとんど歌ったことがなく、CDを買って聴くものだとは思っていなかったから、こんなにも君が代が高く評価されていたことに驚いている。
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