★現在と 50年前の 米国の就業人口に 占める 金融関係就業者の比率は 4%で変わらない、
50年前の GDPに占める金融産業の比率は4%だったのに対し 現在の 米国は 20%までに肥大化している。
金融業に それほどの付加価値を生む力はない、
金融が膨張している。米国の GDP 15兆ドルの内 2兆ドルは まやかしの GDP このまやかしの 虚像部分の ダウンサイジングは 当然ある。
★1980年 世界の GDP10・7兆ドル 2010年は 62・9兆ドル 6倍に成長した。
銀行与信は この間 10兆ドルから 106・8兆ドルに 11倍に膨れ上がった。
世界の株式時価総額も 90年の 9・4兆ドルから 2010年 56・2兆ドルに6倍に膨れ上がった。 この間 GDP は22・2兆ドルから 62・9兆ドル2・8倍に 過ぎない、
現在は 株式も 債券も 水膨れ状態、 いつ何が 起こっても おかしくない。
(エコノミストヨリ抜粋)