ビール類出荷、7年連続で過去最低更新 //焼酎に移行かな?

arama-さん
去年のビール類の出荷量は震災で工場が被災したことなどから、7年連続で過去最低を更新しました。また、ジャンルごとの構成比では初めて「ビール」が5割を割り込んでいます。

 ビール大手各社が発表した去年1年間の発泡酒や第3のビールを含むビール類の出荷量は4億4238万9000ケースで、一昨年を3.7%下回り、7年連続で過去最低を更新しました。

 少子高齢化やノンアルコールビールの人気などで「ビール離れ」が進む中、工場が被災した去年3月の震災が追いうちをかけた格好ですが、復興元年の今年もビール類の市場は3%程度縮小すると見られています。また、ジャンルごとの構成比は割安な第3のビールが引き続き堅調だったことなどから、「ビール」が初めて5割を割り込みました。

 一方、メーカー別のシェアはアサヒビールが37.9%と、36.2%だったキリンビールを抑え、2年連続の首位となりました。(17日10:41)
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