孫氏がソフトバンクを売却？

[nijさん]

野球には興味がなくなったらしい。飽きっぽい孫さんらしいな。「アレで野球に興味がなくなったんじゃないか」　球界でそんな噂が流れているのが、ソフトバンクの孫正義オーナー（５４）だ。　昨季は２位日本ハムに１７．５ゲームの大差をつけてリーグ制覇。中日との日本シリーズも制し、０４年オフにダイエーから球団を買収して以来、初の日本一になった。　孫オーナーは昨季のＣＳ、日本シリーズの全１０試合を観戦。日本一が決まった直後には生涯初の胴上げで５度宙を舞い、「まさに天にも昇る気持ち」と大興奮。祝勝会のビールかけでも選手らに交じって大はしゃぎだった。その後もしばらく球場に残り、選手の家族が観戦するファミリークラブで関係者らと談笑。アルコールで顔を真っ赤にし、「我々は常勝球団をつくっていかなければいけない」と豪語していた。＜知名度浸透、新事業＞　しかし、悲願の日本一で「やり遂げた」という思いが強いのではないか。　孫オーナーが０４年にホークスを買収したのは、同時期のボーダフォン買収で参入した携帯事業の宣伝が狙いだった。それが今や、ソフトバンクといえば老若男女の誰もが名称を知っている携帯会社に成長。広告塔としての役割は、女優の上戸彩らを起用した「白戸家」のＣＭに譲っている。「本当なら尊敬する王会長が監督として采配を振っている間に日本一になるのがベストでしたが、それでも頂点の喜びをともに味わえたことで大きな達成感を得たはずです。そもそも、球団を長く持ち続けるつもりなら、ヤフードームと年間使用料４８億円なんて契約を結んではいない。今は孫オーナーが昨年ブチ上げたソーラー発電構想に加え、ドコモがアイフォーン５に参戦することが確実視されており、スマートフォンの市場競争も激化が予想される。カネのかかる球団を手放し、新事業に熱を入れても不思議じゃない」（マスコミ関係者）　杉内、ホールトン、和田、川崎が流出しても、大型補強はなし。王会長は「戦力ダウンは痛いが、接戦でもいいから連覇したい」と言うが、孫オーナーのアタマに連覇はない。（日刊ゲンダイ2012年1月13日掲載）http://news.livedoor.com/article/detail/6191127/