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消費税で岡田氏の入閣検討、副総理案も//取ることだけ考えるな

13日の内閣改造で、政権発足の時と同じように岡田前幹事長の動向が焦点となってきました。野田総理は、岡田氏を消費税引き上げに関わるポストで起用したい考えで、副総理と兼務する案も含め検討しています。

 11日午前、総理官邸を訪れた民主党の輿石幹事長。野田総理に呼ばれたということで、45分間程度会談しました。総理周辺によりますと、人事の構想は総理の頭の中で着々と進んでいる、といいます。

 内閣改造で野田総理が「サプライズ」的な人事として考えてきたのが、岡田前幹事長の入閣です。副総理と兼務する案を含めて、行政改革や社会保障と税の一体改革の担当として入閣させたいという強い意向が、既に岡田氏にも伝わっているといいます。内閣発足時も官房長官を打診され、固辞した岡田氏の対応が注目されますが・・・。

 「岡田さんをどういうポストで迎えるか総理は非常に悩んでいる」(官邸関係者)

 現在、一体改革は古川大臣、行政改革は、蓮舫大臣が担当していますが、来月上旬の復興庁発足までは閣僚の数が増えないため、岡田氏入閣の場合、一時的に閣僚の1人を外すか、来月上旬人事との二段階で、という意見も出ています。消費税に関わるポストの調整は難航しそうです。

 「来週月曜日が党大会でもありますので、会議等で腹合わせ意見合わせをしていく」(藤村修官房長官)

 一方、民主党は各党に対し、通常国会を今月24日に召集することを正式に伝えました。そして、自民・公明など野党側には、消費税引き上げを含む社会保障と税の一体改革の各党幹事長協議についても提案しましたが・・・

 「異口同音に“問責のことについての意義は重い”ということで」(民主党・平野博文国対委員長)

 実は、民主・自民の国対委員長が10日の夜に会談し、民主党側は幹事長協議実現に向けた根回しを行っていて、その意向は公明党にも夜の時点で伝わっていました。

 自・公両党は会談には応じる意向を示したものの、13日の内閣改造など民主党の対応も見極めたいとして、幹事長会談は週明けに持ち越される可能性が高まっています。(11日17:16)
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