北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が英文のホームページを開設しました。新たな体制を世界にアピールするのが狙いとみられています。
「労働新聞」は10日、これまでハングルだけだったホームページに新たに英文のサイトを開設しました。
ホームページでは、新たな指導者キム・ジョンウン氏が新年に軍の戦車部隊を視察した際の写真をトップに掲載。キム・ジョンイル総書記が死去したニュースについては、各国メディアの報道ぶりを引用しながら、「世界中が悲しみに包まれている」などと伝えています。
労働新聞の英文サイト開設は、新たな体制を世界中にアピールする狙いがあるとみられています。(11日14:06)