中国・四川省で人工保育されたパンダが近く自然に帰されることになりました。自然に適応できずに戻ってくることが多いため、今回はある方法が取られています。
飼育員に与えられたエサを食べるパンダたち。中国・四川省のパンダ保護センターで人工保育されている2歳から4歳の6頭の子どもたちですが、近く(1月11日)集団で自然に帰されることになりました。集団でパンダを自然に帰すというのは今回が初めての試みで、木に登っているパンダがリーダーだということです。
人工保育されたパンダは自然に適応することができず、体重が激減するなどして戻ってくるケースがほとんど。集団で帰すことで上うまく自然に適応させる狙いがあるということす。(08日21:56)