福知山市動物園によりますと、今月3日朝、ニホンザル26頭が飼育されているサル山で花火の燃えかすが大量に見つかりました。
「打ち上げ花火なんですね。導火線に火をつけて投げたみたい」(園長)
職員が防犯ビデオを確認すると、午前6時15分ごろ、園内に侵入した5人ほどが火のついた花火を次々と投げ入れる姿がおよそ15分間記録されていました。サル山のナンバー2のオスザルが鼻にやけどを負ったということです。
「サルの寝床にまで投げていて、サルも逃げ場所がなかった」(園長)
動物園は警察に対策を相談しています。(08日17:40)