鮎が1千年前からいる証拠の化石が見つかりました。
当初は公魚の化石として保管されていたものが、鶴見大歯学部講師の小寺春人さんと国立科学博物館元主任研究官の友田淑郎さんによって解明されました。
化石は4匹分1972年に中世紀の地層から発掘されたされたそうです。
稚魚で4.3~5.6㎝で成魚の半分程度で「公魚」と思われていたそうです。
鮎と解った決め手は櫛のような歯跡が奇麗にここっていたこと。
小寺さんが歯科用のシリコンを駆使し歯を復元、金でコーティングして電子顕微鏡で調べた結果「想像を超える古い時代から今と同じ鮎がいた」ことになります。(朝日新聞より抜粋)