神秘 勇壮 天に昇る 歴博「たつ年の龍」展

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今年の干支(えと)「たつ」にちなんだ特集展「たつ年の龍」が、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で開かれている。同館所蔵の資料約23万点から、江戸時代を中心に、龍に関する工芸品や版画など計35点が展示中。作品からは、龍の神秘性と、天に昇る勇壮なイメージが伝わってくる。(磨井慎吾)

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 十二支の中で唯一、想像上の生き物である龍。古代中国から日本にも早い時期に伝わった。展示を担当した同館の大久保純一教授によると、すでに弥生土器には龍の絵が存在しているという。

 中国の伝説中の龍は水中に潜んで天に昇る一種の神獣。神秘性の高さから、清朝の宮廷服である龍袍(りゅうほう)(龍の刺繍(ししゅう)をほどこした長衣)など、皇帝権力を象徴する意匠として用いられた。中国から龍のイメージを輸入した日本でも、高位の人物の所持品に適した装飾とみなされてきた。

 同展の目玉となる、江戸時代後期の紀州(和歌山)藩主、徳川治宝(はるとみ)(1771~1853年)の龍笛(りゅうてき)コレクションは、その好例だ。龍笛とは雅楽で用いられる横笛で、収納箱には龍の意匠がよく用いられる。特に「青柳(あおやぎ)」の銘を持つ龍笛の箱に描かれた昇り龍は、幕府の御用絵師、狩野(かのう)英信の下絵をもとに御用蒔絵(まきえ)師が仕上げた立派なもの。


徳川御三家の大名が持つにふさわしい最高級品だ。

一方で、江戸時代の庶民にとって身近な龍の意匠は、凧(たこ)だった。正月に凧を揚げる習慣は江戸時代に始まったが、龍のデザインは、その天に昇るイメージから、字凧(じだこ)(漢字を大書した凧)、絵凧の両方で好まれていたという。同展では数点の凧絵を展示。錦絵と同じく細密に描かれた図柄からは、当時の印刷技術の高さと、庶民文化の豊かさが伝わってくる。

 もう一つの庶民的な龍の意匠が、入れ墨だ。江戸後期に大ブームを巻き起こした中国の伝奇小説『水滸伝』で活躍する龍の入れ墨の豪傑、九紋龍史進(くもんりゅうししん)は登場人物の中でも人気が高く、よく錦絵の題材となった。史進の影響は侠客(きょうかく)物と呼ばれる錦絵のジャンルにも伝わったとされる。勇壮な龍の図柄は、入れ墨の定番の一つだった。庶民にも親しまれた龍だが、大久保教授によると、幕末期には大衆読み物の中でガマや大蛇と同列の化け物として扱われるなど、本来の神秘性や権威性が薄れる傾向が見られるという。

 「龍は今も昔も、基本的には吉祥紋(きっしょうもん)(めでたい紋)。たつ年ですし、龍のように株価ものぼるといいですね。円がのぼると困りますけど(笑)」と大久保教授。現代まで一貫しているのは、「天に上る」という景気のいいイメージなのだろう。





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