DRAGON'さんのブログ

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ロシア原潜ネタ×2

 とりあえず安保上の話が先、後は危ない話を少々。

 

 まずは安保上の話を。

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111231/asi11123100420001-n1.htm

 ”PTI通信によると、ロシア海軍から貸与されるアクラII級原子力潜水艦「ネルパ」が30日までにインド海軍に引き渡された。

 

 インドは国産原子力潜水艦を保有しているが、海軍戦力をさらに増強させることで、隣国パキスタンへの警戒態勢を強め、新型戦略原潜の配備を進める中国に対抗する狙いがある。

 

 貸与期間は10年で、リース額は9億2千万ドル(約710億円)。アクラII級原潜は核弾頭搭載可能なミサイルを装備する。

 

 ネルパは当初、2008年にインドに貸与される予定だったが、試験航海中に消火用ガスが艦内に噴出し、20人が死亡する事故が発生したため、引き渡しが遅れていた。”

 なんらかんら言っても対中包囲網が組まれて来てますねぇ。

 もっとも残念な事に日本は、この流れに逆行している気がしないでもないですけどね。

 

 次、もう一つは危ないネタ。

 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BT01C20111230

 ”ロシア北部ムルマンスク州で29日、修理用ドックに係留されていた原子力潜水艦「エカテリンブルク」で火災が発生した。同国非常事態省によると放射能漏れはなく、負傷者も出ていない。

 

 ロシア通信(RIA)が国防相報道官の話として伝えたところによると、火災は現地時間午後4時20分(日本時間同9時20分)ごろに発生。足場に使われていた木材が燃えたことが出火原因とみられている。

 

 消火活動には100人を超える消防隊員が出動。完全に消火するため同原潜をドック内で潜水させる措置も取られた。火は8時間以上たってようやく鎮火したという。

 

 インタファクス通信は海軍筋の話として、同原潜の原子炉は停止されており、火災による損害もなかったと伝えた。また、通常配備されている弾道ミサイルも外されていたという。

 

 ロシアでは2000年8月、原子力潜水艦「クルスク」がバレンツ海で沈没し、乗組員118人全員が死亡するという事故が起きている。”

 …まぁもしも放射能が漏れていても漏れたなんて言う訳がないでしょうがね。

 

 しかし、上の記事も含めてですが、ロシアの原潜って結構兵器としては危険なシロモノな気がしてきましたが。

 まぁ海洋汚染をしない事を祈るって事で。

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