ひさっちさんのブログ

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K氏関連 時々の鐘の音 HP更新された

K氏関連般若の会のHP「時々の鐘の音」が更新されたwwww

 

代表銘柄新日本理化きてますw

 

 

時々の鐘の音

http://kanenone.com/

 

2011年12月29日



 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

―松尾 芭蕉―




 2011年師走、年末特有の慌しさの中で、ただ「時」だけが、何事も無かったかのように、無表情に通り過ぎていきます。

 12月28日の日経平均株価は8,423円で引けました。二十数年前につけた38,900円という高値が、もはや超えることの出来ないと思える程に遠い存在となってしまいました。
 欧州債務危機も依然として燻っており、こうした閉塞状況を切り開く明るい兆しは一向に見えてきません。出来高も細っており、縮小貧乏の閑散とした地合いは当分続きそうです。
 こういう時にこそ、市場振興のための適切な施策がなされて当然のはずなのに、その気配すら全く見られません。優良株や大型株に関しての「買いで取る」回転が全く効かなくなり、寒々とした光景が広がっています。

 その中にあって、○○○○○は、200円台にあった株価が4.5倍以上の930円という高値を付けました。現在も相場は続いており、いつ930円の高値を抜くかが注目されます。数少ない「買いで取れた」銘柄として、市場振興に大いに役立ちました。
 11月29日には1400万株という膨大な出来高を記録し、12月28日までの直近11営業日間の安値は710円です。220円幅での日柄調整が続いておりますが、この株の今後の姿を想定するにあたり、振り返って検証してみなければならないことがいくつかあります。

 9月22日、291円の高値から10月6日の安値238円まで9日間の日柄調整を経て、その238円を基点に、12月12日の930円という高値まで4倍以上の強烈な値上がりを実現しました。12月13日からは調整に入り、12月14日に付けた710円という安値も、220円という値幅の中で日柄調整が行われています。
 出来高の面から見ると、11月28日の628円という安値から12月12日の高値930円までの11日間の出来高を合計すると7400万株強になります。12月29日以降の一日あたり平均出来高を約200万株と想定しても、立会い日数で最低15日以上、来年1月24日を過ぎるまでは、930円という高値を抜くことが困難であると考えられます。

 新値三本足の反転値は918円。私の知る限り○○○○○の購入価格は@240円~@270円までですから、高値930円までのどこで売却したとしても、利益はパーフェクトに達成されたことになります。勿論、売却しないまま持続し、3月の高値で売ろうとする人もいるに違いありません。
 連日記録される、何百万株という大量の出来高を見れば、現在の利食い玉の購入価格帯は、一般論で言えば1400万株を記録した11月29日の730~740円台が最も多いと考えられます。そうであればこそ、100円高の800円台前半になると利食い玉によって値が重くなるのも頷けます。それは逆に、700円台前半より更に下がるということは(売る人が少ないことによって)ほとんどあり得ない、ということも意味しています。
 12月12日の高値930円までは大量の出来高をこなし順調に買いの回転が効いていましたが、株価がさすがに4倍以上にもなると、利食い玉の売りによって値動きが重くなってきます。しかし、その利食い玉も既に相当消化されてきており、今後一日平均で200万株の出来高と想定した場合、立会い日数にして15日間、来年の1月24日以降には上値が軽くなって意外と簡単に930円の高値を抜いてくることも十分考えられます。

 以前お伝えしたように、大阪証券金融での400万株の空売り残に加えて、来年3月には250万株以上の「隠れた空売り」の期日が到来します。そのため、この株式のヤマ場は既に述べた通り来年の3月であると考えるのが妥当であると思います。

 来年は年明け早々にも第二の○○○○○を目指して出世株が誕生する予感がします。

 本年はご縁をいただき、心から感謝申し上げます。
 来年こそ良き年でありますように。

 皆様方のご多幸をお祈りします。

『般若の会』 代表 加藤 暠




※ 株式研究会『般若の会』は投資勧誘を目的とした会ではありません。株式売買の判断はあくまでも自己責任で行って下さい。

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