年末モードの中で、今日の日経平均株価は膠着状態となりそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)8,445円を日経平均株価の寄り付きのメドとしています。
ダウ平均株価は2.65%、0.02%の小幅下落で終えています。というよりも、高値を維持しているという印象です。12月の消費者信頼感指数が強かったことや、欧州が無難に推移したことが背景にあると考えています。VIX指数が5.09%上昇して、投資家心理がわずかに悪化したことを示唆しているのですが、日中の動きは膠着した状況を示しています。
今日は、失業率、有効求人倍率、毎月勤労統計、家計調査、消費者物価指数、鉱工業生産動向など11月の重要な経済指標が山積みです。決算はしまむらなど16社ほど。
配当落ちなど上値を抑える要因もありますが、基調は小動きと見ています。
ただし、海外のマーケットはクリスマスを終え、来年を見据えた動きになってきます。一方、日本はこれからお正月を迎え本格的な休暇モードになります。このあたりのギャップに多少注意したいところです。
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