クリスマス明けに早速、失敗。
2週間前ほどに太洋物産株を購入しました。債務超過の猶予期間入り銘柄の解除を狙っての買いです。債務超過の猶予期間銘柄を解除が発表と株価が大きく上昇することがあります。自分はそれに乗れたらなあと考えていました。22日の引け後に 猶予期間銘柄の解除の発表が大証からありましたので、自分の思惑では26日に太洋物産株は大きく上昇し利益確定のはずでした。しかしながら、寄りから売りが多く、損切り。26日の終値は前日比10%弱の下落に終わりました。
今回のように猶予期間銘柄から解除されたにも関わらず上昇しない銘柄はちらほら見るのですが、そういう銘柄は以下の特徴があります。
①事前に先回りで大きく上げてしまっている
②東証の適時開示に猶予期間銘柄解除のIRを掲載しない
①はもうすでに猶予期間解除を織り込んで株価が形成されてしまったケースです。発表前までは良い感じで上昇していくのですが、発表後にストンと下落したりします。上昇しない銘柄の殆どは①の理由からです。
②は、猶予期間の解除という情報が市場全体に周知されないケースです。猶予期間解除という好材料にも関わらずのIRをうまく行わなかった結果、見過ごされてしまうといった感じです。
今回の太洋物産は②のケースでした。大証のHPには小さく解除のニュースがのっているのですが、東証の適時開示には掲載はなく、自社のHPにも解除のIRは無しでした。解除のIRがでてストップ高なんてこともあるだけに勿体ないなあと感じます。今回は、先回りも少なく感じたし、板も薄かったので跳ねると思ったのですが残念です。
<取引記録>(@取得単価)
12/15~12/22 8410 セブン銀行 買い 1300株 @150円 → 売り @150円
12/26 9941 太洋物産 売り 1000株 67円(@68円)
2712 スタバ 買い 1株 48200円