東証1部の売買代金は僅か5,008億円

優利加さん
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先週金曜日の米国株は上昇した(DJIA +124.35 @12,294.00, NASDAQ +19.19 @2,618.64)。これを受けて本日の日本株全般は反発して始まったが、失速気味で終えた。東証1部では、上昇銘柄数が766に対して、下落銘柄数712となった。騰落レシオは98.49%。東証1部の売買代金は僅か5,008億円となり、2003年5月以来8年半ぶりの低水準となった。まだ休暇中の市場参加者が多いようだ。

TOPIXも日経平均も反発したが、共に短陰線で終えたので、上値の重さを印象付けた。主力株を中心として反発したが、時価総額が大きい銘柄(電力、証券、銀行、不動産など)が弱かったため、TOPIXは日経平均よりも反発が弱かった。日経平均は10日移動平均線及び25日移動平均線を回復したが、TOPIXは後少しの反発が必要だ。

TOPIX +3 @726
日経平均 +84円 @8,479円

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