玄海原発4号機が定期点検のために運転を停止。これで九州の原発6基すべてが止まりました。
出力118万キロワットの玄海原発4号機は定期点検に入るため、25日午後11時1分、運転を停止しました。これにより、九州電力が保有する鹿児島県の川内原発と佐賀県の玄海原発の合わせて6基すべてが止まりました。九州で稼働する原発がゼロになるのは玄海原発1号機が定期検査に入った1980年以来、31年ぶりのことです。
九電は火力の発電量を増やしたり、他社からの買い取りなどで電力不足に備えますが、電力の余裕を示す予備率は0.8%と切迫した状態になるとしています。このため、年末年始を除いて26日から来年2月3日まで利用者に5%以上の節電を要請しています。(26日00:32)
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