はるるっぴさんのブログ
シリーズ:お金を守る方法(最終回)
ひとりごと日記です。
(個人的な考え)
本題です。
「正しいマネーの知識を身につける」
日本人は、勤勉ですが、わたしも含めて
マネーの知識を学んでいない人もいる。
「お金よりもっと大事なものがある」といった考え方には共感できますが
現実的には、
お金よりもっと大切なもののために
お金も必要になるときがある。
お金の勉強をすると、うまい話に騙されなくなる。
お金に興味のない人は、人助けもできないこともある。
アダム・スミスの「国富論」など古典経済学から勉強したいが
なかなかむずかしいとも思う。
少なくとも投資には、正しいマネーの知識が必要だと再認識している。
「投資で儲けるぞ~」と思ったとき
まだ投資をはじめるのは先かもしれません。
『みんなの株式』などで勉強しながら、練習するのもよいでしょう。
「投資は、メチャメチャ難しいなぁ~」とわかったとき
そろそろ実際の投資の考えてもよいと思う。
(最初は、わからないところもわからない。)
投資は、休むことも大切です。
個人投資家の武器は「時間軸」になる。
投資は、学べば学ぶほど慎重になります。
ビギナーズラックで、儲けることもありますが、
ラッキーは、いつまでも続きません。
儲けても、休まず投資(投機:スペキュレーション取引)すると
いずれドボンするでしょう。
(わたしは、プロですよ~と自信のある人は別です。)
金融機関のノルマ営業の犠牲となって失敗したら
損してもいったん止めることも必要かもしれません。
一度だまされるのは、相手の責任
二度だまされるのは、自分の責任です。
学習効果を発揮してほしい。
学者や専門家の意見は参考にする程度でもよい。
(政府の公式見解などは、半信半疑になる。)
自分で勉強する。
あせらないことも大切だと思う。
自分の実力を過信しないことも大切だと思う。
投資は、一部の投資家が思っているほど
簡単なものではなく、特にデリバティブの知識も
必要なので、とても難しい。
難しいとわかっただけでも
一歩前進だと思う。
デリバティブと関連する本も出版されているので
「デリバティブの仕組み」を解説している教科書があれば
覚悟して勉強すると参考になるかもしれません。
他にも投資に必要な知識は、たくさんあります。
投資は、奥が深い。
みんなが買っているときに安心して買いましょう
ではなく
みんなが見向きもしないときに
いいモノ(その道の専門家ならば、価値ある美術品でもよい)の
買いを考えるのが基本です。
ただ、いいモノでも、価格がずっと上がり続けるとは限らない。
また、投資では「歴史」や「哲学」も重要で
過去の金融の「歴史」を学び
先人の教訓「哲学」を学びたい。
経済の歴史を勉強すると
教科書の歴史で勉強した事件と繋がっていることが
わかるかもしれません。
経済知識(マネーの知識)は
世の中を知るうえでも必要になる。
お金がすべてだと思いません。
しかし、お金は大切です。
その大切なお金を守るための
「正しいマネーの知識」を学ぶことは
お金を守る方法になると思う。
世の中、本物とそうでない人がいる。
本物は、少数派です。
日本にも優秀な個人投資家はいますが、
本物は、あまり表にでない。
本物を見抜く洞察力も必要でしょう。
そして、その人たちから知恵をもらい
自分の意見と反対でも、参考になる意見には耳を傾ける。
自分の耳に痛い話も聞く。
マネーの知識だけでなく、
他にも得意分野を持ちたい。
みんなと同じ勉強だけではなく
みんなと違う勉強もする。
守備範囲は、広い方がよい。
また、現場を知ることも必要になる。
もし中国に投資をするならば
自分の目で中国に行って観察してくる。
五感(視・聴・嗅・味・触の五つの感覚)が必要になる。
「正しいマネーの知識」を習得して
お金を守るスキルを身につけたい。
儲けたい
儲けたいと思うほど
儲かりません。
(もちろん例外もあります。)
損したお金を取り戻そうとすればするほど
さらに損することが多い。
儲けることだけではなく
お金を守ることも大切に思う。
自分のお金を守ることによって
社会貢献もできるようになればうれしい。
「人の行く裏に道あり花の山」
シリーズ:お金を守る方法
(完)
おしまいです。
初めまして
>世の中、本物とそうでない人がいる。
>本物は、少数派です。
>日本にも優秀な個人投資家はいますが、本物は、あまり表にでない。
>本物を見抜く洞察力も必要でしょう。
その通りだと思います
同じことを感じていましたのでこの言葉に出会って
大変心強く思いました。
有難うございました