放射能食品の新基準は農家や漁業に大打撃?
2011年12月23日
今年の記事を見ていくと、けっこう多くの食品で基準値を超えている。今この新基準で対処したら、農家や漁師などやっていけない人がさらに増え、東京の水も飲めないことも起こりうるのでは?埼玉や千葉の葉物やお茶からでも今の基準値を超えそうになるのに、不安ばかり煽る結果になるのだろう。漁業、農業の廃業が増えそうだ、さらにこのままいくと自殺者まで出しかねない。この数値に唖然としたのは自分だけだろうか?確かに厳しいのはいい。でも、自殺者を出してまで厳しくすることがいいことなのだろうか、疑問に思うのは多いと思うが。JAなど知らん振りであろうか?数字合わせだけでやっていいものだろうか?計測機自体これに対応できるのかも疑問だ。
一般食品は100ベクレル 食品の新基準値 厚労省部会が了承
2011.12.22 23:22 [食の安全]
食品に含まれる放射性物質の新たな基準値作りを進めている厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会が22日開かれ、「一般食品」が放射性セシウム1キロ当たり100ベクレル、「飲料水」が同10ベクレル、「乳児用食品」と「牛乳」が同50ベクレルとする新基準値案が了承された。
新基準値は来年4月から適用される見込み。ただ、市場や消費者の混乱を避ける必要があるとして、コメと牛肉は来年9月30日まで、大豆は来年12月31日まで経過措置を設定する。
部会長の山本茂貴・国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部長は、基準値の厳格化について、「平時でも使える数値を設定した。今後も長期にわたって耐えうる基準になったと思う」と理解を求めた。
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