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私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言!

二つ前の日記(http://siozukeeeeee.blog.so-net.ne.jp/2011-12-21-2)で上手くまとめ切れなかった内容をまとめた日記です。

 

私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/)への提言であります!

グループ全体の商品の営業活動を専門にする、新組織の立ち上げを提案したいです!

アマナHDで言えば、子会社のアマナが各ビジュアル制作会社の営業活動を実施する組織となっておりますが、この形をグループ全体に拡大した営業組織の立ち上げを提案したいです。

具体的には、アマナ以外に、アマナインタラクティブ・アマナイメージズ・ポリピクの商品も一緒に取り扱う営業組織であります。

 

そしてこの営業組織は、現アマナとは違い、受注後の制作工程の管理には一切タッチをしない、正真正銘の営業組織であればと思います。

現行の各グループ会社の営業組織は、引き続き活動すれば良いと思っています。

どうやらアマナHDの組織を見ていますと、現在の営業職は制作管理の仕事を担ってしまっているので、その組織をいじることは制作活動にも影響を与えてしまいそうだからであります。

 

アマナHDは、製販一体となっている組織ですから商品力は高い。

しかしゆえに、販売部門が製造部門に一部力を投下してしまい、販売力が弱いという欠点にもなっています。

それは、上場後の売上の伸びの少なさからも、はっきりと断言できるのであります。

今のアマナHDを見ていると、売上30%増を続けるなどと言うことは、M&Aでも繰り返さない限り到底無理でしょう?

でも一般的な営業会社でしたら、それは十分可能な数字なのであります。

売れ筋の商品を抱えた営業会社ならば、毎年売上30%増だって普通にあるのであります。

それはなぜかと言えば、売れる商品さえあれば、ただ営業人員を育て営業所を増やしていけば良いという、単純な仕組みがあるからであります。

このような単純な営業組織を、アマナHDも持つべきだと思います。

各グループ会社が営業部門を持っているのですから、いざ新営業会社が受注を受けたら、各グループ会社に丸投げ出来る体制はもっているのでありますからね。

 

そしてこの新組織は、一般的に言えば「商品の販売代理店の形」になりますから、各グループ会社が「代理店」に向けた商品の作り変えは必要になってくるのであります。

グループ会社が100円でやりますというのを、代理店が100円で販売するようでは代理店はやっていけません。

付加価値をつけて200円なり、300円の価値を持つ商品にしなければなりません。

そしてそれは幸いな事に可能であります。

なぜならアマナHDの商品は、勝手を知った法人顧客向けの商品が多く、最終形態からはほど遠い商品がいくつもあるからであります。

それらの商品を最終形態に持っていくことで、付加価値のついた商品にすることは十分可能であると、私は考えるのであります。

 

先日も少し言いましたが、例えばアマナイメージズのフォントサービス。

これはデータを納入するまでの商品でありますが、実際にプリントしたいものにプリントアウトところまでやる。

私は新組織の主力商品にしたら良いと考えるパノウォーク(http://amanaimages.com/satsuei/panowalk/index.aspx)で言えば、コンテンツのウェブ上の管理運営まで引き受ける等、付加価値は十分につけることが出来ると思うのであります。

 

そして更に言うならば、実際に代理店を募集してしまうことも、私は想定するのであります。

アマナグループの商品力の浸透をハイスピードで行うには、自前で営業部隊を作っていては時間がかかりすぎます。

また広告需要は波がありますから、全ての営業所を自前で持つことはハイリスクでありますしね。

 

アマナHDにはぜひ、この営業専門の新組織の立ち上げを検討してもらいたいものであります!

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