昨日の米国株は大幅上昇した(DJIA +337.32, NASDAQ +80.59)。11月の住宅着工件数が前月比9.3%増となったことや、スペイン国債の入札が順調だったことで欧州債務懸念が和らいだことが背景であると解説されている。それにしても大きな反発だった。
これを受けて、本日の日本株全般も反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,028に対して、下落銘柄数は452となった。騰落レシオは97.65%。東京電力は国有化が報道されて、急落した。「やはり」と思った。
TOPIXも日経平均も反発はしたが、寄り付いてからの値動きが小さく膠着状態が続いた。米国株の大幅反発に比べるとかなり見劣りがする。売買代金の少なさにも日本株の元気の無さが表れている。東証1部の売買代金は7,600億円強しかなかった。昨日の6,700億円ちょとよりはましだが。
TOPIX +7 725
日経平均 +123円 @8,459円