盗品等譲り受けの疑いで捜索を受けたのは、ソフトレンタル大手「ゲオ」の東京都内の3つの店舗です。これらの店舗は、今年7月から8月にかけ、万引きされたゲームソフトなど53枚を、盗品の可能性があると認識しながら、およそ16万円で買い取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、窃盗容疑で逮捕された少年3人が万引きしたゲームソフトなど400万円相当を、ゲオの22店舗に持ち込んでいたことが判明。少年らが「新品のカバーを店員の前で破いたのに買い取ってくれた」、「もっと持って来いと言われた」などと供述したことから、店舗側が、盗品と認識しながら買い取っていた疑いが浮上したということです。
万引き商品の買い取りをめぐっては、TSUTAYAの都内の店舗が警察への届け出を怠ったとして、中古品の買い取りについて営業停止処分を受けています。(19日11:15)